本ソフトウェアを使用する場合、以下のハードウェアが必要です。
項番 | 動作サーバ | 動作サーバ機種/要件 |
---|---|---|
1 | 運用管理サーバ | 装置搭載メモリは 512MB 以上、かつ |
本ソフトウェアを使用する場合、以下のどれかの基本ソフトウェアが必要です。
項番 | 製品名 | 備考 |
---|---|---|
1 | Windows Server 2008 R2 Standard | WOW64(Windows 32-bit On Windows 64-bit)サブシステム上で, 32ビットアプリケーションとして動作します Hyper-V環境におけるゲストOSは未サポートです Server Core インストール オプションはサポートしません。 |
2 | Windows Server 2008 R2 Enterprise | |
3 | Windows Server 2008 R2 Datacenter | |
4 | Windows Server 2008 Standard (32-bit)(64-bit) | |
5 | Windows Server 2008 Enterprise (32-bit)(64-bit) | |
6 | Windows Server 2008 Datacenter (32-bit)(64-bit) | |
7 | Windows Server 2008 Standard without Hyper-V (32-bit)(64-bit) | |
8 | Windows Server 2008 Enterprise without Hyper-V (32-bit)(64-bit) | |
9 | Windows Server 2008 Datacenter without Hyper-V (32-bit)(64-bit) | |
10 | Windows Server 2003 R2, Standard Edition | サービスパックなし、SP2 に対応。 |
11 | Windows Server 2003 R2, Standard x64 Edition | |
12 | Windows Server 2003 R2, Enterprise Edition | |
13 | Windows Server 2003 R2, Enterprise x64 Edition | |
14 | Windows Server 2003, Standard Edition | サービスパックなし、SP1、SP2 に対応。 |
15 | Windows Server 2003, Enterprise Edition | |
16 | Windows 2000 Server (SP1 以降) | - |
17 | Windows 2000 Advanced Server (SP1 以降) | - |
18 | Windows 2000 Professional (SP1 以降) | - |
注意
本章での Windows operating system の製品群の表記について
項番1 から項番9 の製品をまとめて指す場合、“Windows Server 2008”と表記します。
項番10 から項番15 の製品をまとめて指す場合、“Windows Server 2003”と表記します。
他の章では、同じ表記方法でも、指す製品群が異なることもあるため、注意してください。
なお、その他の製品群の表記方法は、「まえがき」の「略語表記について」に従っています。
ありません。
本ソフトウェアを使用する場合、以下のソフトウェアと混在できません。
項番 | 製品名 | バージョン | 備考 |
---|---|---|---|
1 | Systemwalker Resource Coordinator | すべて | Systemwalker Resource Coordinator Virtual server Edition は除く |
2 | Systemwalker/StorageMGR | すべて | - |
3 | Softek Storage Cruiser | すべて | - |
4 | Softek SANView | すべて | - |
5 | ETERNUS SF Quick Starter | すべて | - |
新規にインストールするために静的ディスク容量が必要です。
項番 | ディレクトリ | ディスク所要量(単位: MB) | 備考 |
---|---|---|---|
1 | $INS_DIR(注) | 300 | $INS_DIR は、マネージャをインストールする時の「プログラムディレクトリ」です。 |
2 | $ENV_DIR(注) | 1 | $ENV_DIR は、マネージャをインストールする時の「環境設定ディレクトリ」です。 |
3 | $TMP_DIR(注) | 2 | $TMP_DIR は、マネージャをインストールする時の「作業用ディレクトリ」です。 |
注: Windows operating system が C ドライブにインストールされている場合のデフォルトは、C:\Program Files\ETERNUS-SSC です。
注意
上記のすべてのディレクトリは本製品の運用に必要なため、インストールが完了しても削除しないでください。
必要な動的ディスク容量は、以下のとおりです。
各ディレクトリには静的ディスク容量に加え、以下のディスク容量が必要です。
項番 | ディレクトリ | ディスク所要量(単位: MB) | 備考 |
---|---|---|---|
1 | $ENV_DIR(注) | 5 + 1(*A) + 1.2(*B) | $ENV_DIR は、マネージャをインストールする時の「環境設定ディレクトリ」です。 *A : 環境定義ファイル ※最大 100 製品として計算 |
2 | $TMP_DIR(注) | 1055 + (*E) + 30(*C) + 20(*D) | $TMP_DIR は、マネージャをインストールする時の「作業用ディレクトリ」です。 *C : ログ ※データベースの所用量はサーバ台数 1000 台、デバイス各 2 台として計算(12KB * 登録したサーバの件数 + 4KB * 登録したデバイス数) |
注: Windows operating system が C ドライブにインストールされている場合のデフォルトは、C:\Program Files\ETERNUS-SSC です。
注意
上記のすべてのディレクトリは本製品の運用に必要なため、インストールが完了しても削除しないでください。
マネージャ用リポジトリ
マネージャでは、管理対象のサーバノード、スイッチ、ストレージ装置の台数に応じて、以下の容量を必要とします。
容量(MB)= 1 +[管理装置数]* 4
また、性能管理を実施する場合は、性能情報を採取するファイバチャネルスイッチ、対象となるETERNUS/GR シリーズの種類、論理ユニット数、DE数、および、性能情報を確保する日数に応じて以下の容量を必要とします。
参考
確保日数のデフォルトは 7 日です。確保 LU(論理ユニット)数は、性能管理が ETERNUS/GR シリーズに対して性能を確保する実 LU 数です。性能管理は ETERNUS/GR シリーズに対して 64 LUN 単位で確保するため、LUN 15 から LUN 200 まで確保指示があった場合、実 LU 数は 0 から 255 までの 256 個の情報を確保します。
装置 | ディスク所要量(単位: MB) |
---|---|
ETERNUS8000 モデル700, 900, 1100, 2100 | ファームウェア版数が V11L40 より前の場合: ファームウェア版数が V11L40 以降の場合: 注: 確保RAIDGroup数は、確保LUより作成されているRAIDGroupの数です。 稼働 Disk 数性能情報の性能監視を実施する場合: |
ETERNUS DX8400/DX8700 | (確保日数+1) * (24090 + (60 + 0.2 * 搭載DE数 + 0.2 * 確保LU数 + 0.3 * 確保RAIDGroup数[注]) * (86400 / 性能監視間隔(秒)) + (79 * 搭載DE数) + (89 * 確保LU数) + (103 * 確保RAIDGroup数[注]) ) /1024 注: 確保RAIDGroup数は、確保LUより作成されているRAIDGroupの数です。 稼働 Disk 数性能情報の性能監視を実施する場合: |
ETERNUS6000 | (確保日数+1) * (9.85 + (0.06 + 13.43 / 性能監視間隔(秒)) * 確保LU数[注] + 1956.45 / 性能監視間隔(秒)) 注: ETERNUS6000 の場合、性能監視対象となっているLU(論理ユニット)を構成するボリュームの総数で計算します。 |
ETERNUS4000 モデル300, 500 | ファームウェア版数が V11L40 より前の場合: ファームウェア版数が V11L40 以降の場合: 注: 確保RAIDGroup数は、確保LUより作成されているRAIDGroupの数です。 稼働 Disk 数性能情報の性能監視を実施する場合: |
ETERNUS DX400 series | (確保日数+1) * (6837 + (17 + 0.2 * 搭載DE数 + 0.2 * 確保LU数 + 0.3 * 確保RAIDGroup数[注]) * (86400 / 性能監視間隔(秒)) + (79 * 搭載DE数) + (89 * 確保LU数) + (103 * 確保RAIDGroup数[注]) ) /1024 注: 確保RAIDGroup数は、確保LUより作成されているRAIDGroupの数です。 稼働 Disk 数性能情報の性能監視を実施する場合: |
ETERNUS3000(モデル80, 100 を除く) | (確保日数+1) * ((0.06 + 11.61 / 性能監視間隔(秒)) * 確保 LU 数 + 253.13 / 性能監視間隔(秒) + 1.29) |
ETERNUS3000 モデル80, 100 | (確保日数+1) * ((0.06 + 11.62 / 性能監視間隔(秒)) * 確保 LU 数 + (38.73 / 性能監視間隔(秒)) + 1.29) |
ETERNUS2000 | (確保日数 + 1) * (140 + (0.7 + 0.2 * 搭載DE数 + 0.3 * (確保LU数 + 確保RAIDGroup数[注])) * (86400 / 性能監視間隔(秒)) + (60 * 搭載DE数) + (50 * (確保LU数 + 確保RAIDGroup数[注])) ) / 1024 注: 確保RAIDGroup数は、確保LUより作成されているRAIDGroupの数です。 稼働 Disk 数性能情報の性能監視を実施する場合: |
ETERNUS DX60/DX80/DX90 | (確保日数 + 1) * (240 + (1.2 + 0.3 * 搭載DE数 + 0.3 * (確保LU数 + 確保RAIDGroup数[注])) * (86400 / 性能監視間隔(秒)) + (95 * 搭載DE数) + (50 * (確保LU数 + 確保RAIDGroup数[注]))) / 1024 注: 確保RAIDGroup数は、確保LUより作成されているRAIDGroupの数です。 稼働 Disk 数、消費電力、温度の性能監視を実施する場合: |
ETERNUS GR740/GR820/GR840 | (確保日数+1) * ((0.06 + 11.61 / 性能監視間隔(秒)) * 確保LU数 + 341.95 / 性能監視間隔(秒) + 1.67) |
ETERNUS GR720/GR730 | (確保日数+1) * ((0.06 + 11.62 / 性能監視間隔(秒)) * 確保LU数 + 138.43 / 性能監視間隔(秒) + 0.65) |
ETERNUS SN200 series ファイバチャネルスイッチ PRIMERGY ファイバーチャネルスイッチブレード PRIMERGY ファイバーチャネルスイッチブレード(4Gbps) Brocade ファイバチャネルスイッチ | (確保日数+1) * (30 / 性能監視間隔(秒)) * 1.6 |
ETERNUS SN200 series ファイバチャネルスイッチ Brocade ファイバチャネルスイッチ | (確保日数+1) * (30 / 性能監視間隔(秒)) * 3.2 |
ETERNUS SN200 series ファイバチャネルスイッチ Brocade ファイバチャネルスイッチ | (確保日数+1) * (30 / 性能監視間隔(秒)) * 13 |
ETERNUS SN200 series ファイバチャネルスイッチ Brocade ファイバチャネルスイッチ | (確保日数+1) * (30 / 性能監視間隔(秒)) * 26 |
ETERNUS SN200 series ファイバチャネルスイッチ Brocade ファイバチャネルスイッチ | (確保日数+1) * (30 / 性能監視間隔(秒)) * 39 |
ETERNUS SN200 MDS series ファイバチャネルスイッチ | (確保日数+1) * 0.1 * 装置がサポートする最大スロット数[注] * 128 * (30 / 性能監視間隔(秒)) 注: MDS9120の場合は、最大スロット数は1で計算します。 |
例
ETERNUS3000 モデル200 で 512LU 分の性能情報を 30 秒間隔で 7 日間確保する場合、8 * (30 / 30) * 375 * 512 / 1024 = 1500MB 必要です。
また、性能情報の操作コマンドで性能情報を出力する際、性能情報を採取する ETERNUS シリーズ、ファイバチャネルスイッチの論理ユニット数、DE数、ポート数および性能情報を出力する日数に応じて以下の容量を必要とします。
それぞれの要素(搭載CM CPU数、搭載DE数、搭載CA Port数、搭載CM Port数、LU数、RAIDGroup数、搭載FCポート数)は、コマンド実行時に装置に実装されている数になります。
装置 | ディスク所要量(単位: MB) |
---|---|
ETERNUS4000 モデル300, 500 | 出力日数 * ( ( (0.3 + 0.4 * 搭載DE数 + 0.1 * 搭載CA Port数 + 0.2 * (LU数 + RAIDGroup数)) * (86400 / 性能監視間隔[秒] )) + (0.9 + 0.8 * 搭載DE数 + 0.2 * 搭載CA Port数 + 0.4 * (LU数 + RAIDGroup数) ) ) / 1024 |
ETERNUS DX400 series | 出力日数 * ( ( (0.1 + 0.2 * 搭載DE数 + 0.1 * 搭載CA Port数 + 0.2 * (LU数 + RAIDGroup数) + 0.1 * 搭載CM CPU数) * (86400 / 性能監視間隔[秒] )) + (0.9 + 0.8 * 搭載DE数 + 0.2 * 搭載CA Port数 + 0.4 * (LU数 + RAIDGroup数) + 0.1 * 搭載CM CPU数) ) / 1024 |
ETERNUS2000 | 出力日数 * ( ( (0.1 + 0.2 * 搭載DE数 + 0.1 * 搭載CM Port数 + 0.2 * (LU数 + RAIDGroup数)) * (86400 / 性能監視間隔[秒] )) + (0.2 + 0.3 * 搭載DE数 + 0.2 * 搭載CM Port数 + 0.4 * (LU数 + RAIDGroup数) ) ) / 1024 |
ETERNUS DX60/DX80/DX90 | 出力日数 * ( ( (0.1 + 0.4 * 搭載DE数 + 0.1 * 搭載CM Port数 +0.2 * (LU数 + RAIDGroup数)) * (86400 / 性能監視間隔[秒] )) + (0.2 + 0.6 *搭載DE数 + 0.2 * 搭載CM Port数 + 0.4 * (LU数 +RAIDGroup数) ) ) / 1024 |
ファイバチャネルスイッチ | 出力日数 * (0.1 + 搭載FCポート数 + (0.1 * 搭載FCポート数)) + (0.1 + 搭載ポート数+ (0.1 * 搭載FCポート数 * (86400 / 性能監視間隔[秒])) / 1024 |
参照
性能情報の操作コマンドは、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「12.3.1.7 性能情報の操作コマンド(storageadm perfdata)」を参照してください。
本ソフトウェアの動作に最低限必要なメモリ容量を示します。
項番 | メモリ所要量(単位: MB) | 備考 |
---|---|---|
1 | 200 | - |