Interstage Application Server/Interstage Web Server トラブルシューティング集 |
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第11章 データベース連携サービス使用時の異常 |
OTSの動作環境に異常が発生した場合の手動による環境の初期化方法を説明します。
本操作は、手動によりOTSの動作環境を初期化しますので操作には十分に注意してください。
マルチサーバ環境において、対象サーバがサイトに参加している場合は、サイトから削除してください。
以下のOTS動作環境ファイルが残っている場合は削除してください。
Interstageインストールフォルダ\ots\etc\setup.inf
Interstageインストールフォルダ\ots\etc\sysconfig
Interstageインストールフォルダ\ots\etc\sysconfig.ser
Interstageインストールフォルダ\ots\etc\rmpconfig.ser
/opt/FSUNots/etc/otssetup.inf
/opt/FSUNots/etc/sysconfig
/opt/FSUNots/etc/sysconfig.ser
/opt/FSUNots/etc/rmpconfig.ser
/opt/FJSVots/etc/otssetup.inf
/opt/FJSVots/etc/sysconfig
/opt/FJSVots/etc/sysconfig.ser
/opt/FJSVots/etc/rmpconfig.ser
Interstage管理コンソール、セットアップ情報ファイルまたは、Interstage動作環境定義に指定したトランザクションログファイルが残っている場合は、削除してください。
データベース連携サービスが登録した以下のネーミングサービス登録情報を削除してください。
(*1 : xxxxxxは環境によって異なります。odlistnsコマンドを使用して登録情報を確認してください。)
# odlistns Name(Type) IntfID JTSRMP:220A7D9D(o) IDL:com/fujitsu/interstage/ots/jts/FjtsResourceFactory:1.0 CosTransactions::RecoveryCoordinator(o) IDL:CosTransactions/RecoveryCoordinator:1.0 # OD_or_adm -d -n CosTransactions::RecoveryCoordinator # OD_or_adm -d -n JTSRMP:220A7D9D
データベース連携サービスが登録したインプリメンテーションリポジトリ情報を削除してください。
# OD_impl_inst -d -r IDL:CosTransactions/RecoveryCoordinator:1.0 # OD_impl_inst -d -r IDL:CosTransactions/TransactionFactory:1.0 # OD_impl_inst -d -r OTS_JTSRMP
データベース連携サービスが登録したイニシャルサービス情報を削除してください。
# OD_or_adm -d -i TransactionService
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