Interstage Application Server/Interstage Web Server トラブルシューティング集 |
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第8章 J2EEアプリケーション開発・運用時の異常 | > 8.9 EJBサービス使用時の異常 |
データベースを使用した場合に以下の異常が発生した場合は、それぞれの説明に従ってください。
メッセージに以下の文字列が出力されている場合は、データベースのエラーが発生しています。Symfowareの“RDB メッセージリファレンス”を参照して対処してください。
JYPXXXXE
('X'は数字)
また、別サーバにあるSymfowareを使用時(RDB2_TCP接続時)に例外が発生したときの例外情報や対処方法の詳細については、“メッセージ集”の“J2EE使用時に出力される例外情報”を参照してください。
メッセージに以下の文字列が出力されている場合は、データベースのエラーが発生しています。Oracleの“エラーメッセージ”を参照して対処してください。
ORA-XXXXX
('X'は数字)
また、Oracleデータベースのバージョンとアプリケーションが使用しているJDBCドライバのバージョンが異なる場合、正常にデータが挿入できない等の現象が発生することがあります。
使用するJDBCドライバは、必ずOracleデータベースと同一のバージョンを使用してください。
SQLServer使用時に例外が発生したときの例外情報や対処方法の詳細については、“メッセージ集”の“J2EE使用時に出力される例外情報”を参照してください。
Microsoft(R) JDBCドライバでSQL Serverに接続する場合、推奨されていないソフトウェアを使用すると例外情報が文字化けして、正しく表示できないことがあります。“使用上の注意”の“ソフトウェア条件”を参照して、推奨しているソフトウェアを使用してください。
java.sql.SQLException: [Microsoft][SQLServer 2000 Driver for JDBC]????????????????????
at com.microsoft.jdbc.base.BaseExceptions.createException(Unknown Source)
Microsoft(R) SQL Server(TM) 2005 JDBC Driverでは、JDKが提供するjava.util.loggingパッケージのロギング機能を利用してデバッグができます。JDBCドライバのログを出力したい場合は、JDBCドライバのドキュメントを参照してください。
デフォルトの標準出力、標準エラー出力はコンテナログに出力されます。
Interstageのユーザスナップ情報の出力でも、JDKが提供するjava.util.loggingパッケージのロギング機能を利用しています。そのため、ユーザスナップ情報を出力すると、デフォルトではJDBCドライバのログも出力されます。
JDBCドライバのログを抑止したい場合は、以下の定義を行ってください。
定義項目 |
定義内容 |
定義ファイル格納ディレクトリ |
|
定義ファイル名 |
FJlogging.properties |
追加定義 |
com.microsoft.sqlserver.jdbc.level = OFF |
PostgreSQL使用時に例外が発生したときの例外情報や対処方法の詳細については、“メッセージ集”の“J2EE使用時に出力される例外情報”を参照してください。
なお、下記のメッセージがIJServerのログファイルに出力される場合は、それぞれの対処を実施してください。
PostgreSQLサーバのpg_hba.confファイルでInterstageサーバのホストIPアドレスのアクセスが許可されていません。詳しくはPostgreSQLのマニュアルを参考してください。
リソース定義のパスワードを確認してください。
リソース定義のデータベース名を確認してください。
リソース定義のユーザIDを確認してください。
リソース定義のポート番号、またはPostgreSQLが起動しているかを確認してください。
リソース定義のホスト名を確認してください。
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