Interstage Application Server/Interstage Web Server トラブルシューティング集
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第8章 J2EEアプリケーション開発・運用時の異常> 8.7 Webアプリケーションの開発・運用時の異常

8.7.3 ijscompilejspコマンドで静的includeするファイルのコンパイルがエラーとなる場合

 JSP事前コンパイルは、ファイルの拡張子でJSPかどうかを判断します。
 拡張子が“jsp”のファイルをJSPと判断してコンパイルします。
 したがって、静的includeするファイルの拡張子が“jsp”の場合、そのファイルもコンパイルされます。
 通常、静的includeするファイルはincludeしているJSPを構成する部品のため、単体ではコンパイルエラーとなる場合がありますが、静的includeするファイルが単体で呼び出されることがない場合は、エラーは無視してかまいません。


 JSPから静的includeされるファイルの拡張子は、“jsp”ではなく“jspf”とすることを推奨します。


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