Interstage Application Server ディレクトリサービス運用ガイド
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9.3.15.1 Windows Server(R) for Itanium-based Systemsではない場合
ライブラリ
SDKのライブラリ(F3FMirepldap2.dll)が格納されたパスは、PATH変数に定義されます。
LDAPのクライアントAPI関数を使用する場合には、コンパイルやリンクの際に以下のオプションを指定する必要があります。
- Microsoft(R) Visual C++(R) .NET Standardの場合
- Microsoft(R) Visual C++(R) .NET Standard 2003の場合
- Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005またはMicrosoft(R) Visual Studio(R) 2008の場合
Microsoft(R) Visual C++(R) .NET Standardの場合
【コンパイル時(必須)】
- インクルードディレクトリの設定
- ソリューションエクスプローラでプロジェクトを選択します。
- [表示] > [プロパティページ]でプロパティページを開きます。
- [C/C++] - [全般] で“追加のインクルード ディレクトリ”で、idldap.hがインストールされているフォルダ(“C:\Interstage\IREPSDK\include”)を設定してください。
- プリコンパイル済みヘッダーの設定
- ソリューションエクスプローラでプロジェクトを選択します。
- [表示] > [プロパティページ]でプロパティページを開きます。
- [C/C++] - [プリコンパイル済みヘッダー]の“プリコンパイル済みヘッダーの作成/使用”を“自動的に作成する(YX)”設定してください。
- ランタイムライブラリの設定
- ソリューションエクスプローラでプロジェクトを選択します。
- [表示] > [プロパティページ]でプロパティページを開きます。
- [C/C++] - [コード生成]の“ランタイム ライブラリ”を“マルチスレッド DLL (/MD)”に設定してください。
【リンク時(必須)】
- LDAP-APIライブラリの指定
- ソリューションエクスプローラでプロジェクトを選択します。
- [表示] > [プロパティページ]でプロパティページを開きます。
- [リンカ] - [入力]で“追加する依存関係”に“F3FMirepldap2.lib”を追加してください。
- ライブラリディレクトリの設定
- ソリューションエクスプローラでプロジェクトを選択します。
- [表示] > [プロパティページ]でプロパティページを開きます。
- [リンカ] - [全般]で“追加のライブラリ ディレクトリ”に、LDAP-APIライブラリがインストールされているフォルダ“C:\Interstage\IREPSDK\lib”を指定してください。
- [リンカ] - [全般]の“インクリメンタル リンクを有効にする”が“インクリメンタル リンクを行わない(INCREMENTAL:NO)”が指定されている場合は、“インクリメンタル リンクを行う(/INCREMENTAL)”に変更してください。
Microsoft(R) Visual C++(R) .NET Standard 2003の場合
【コンパイル時(必須)】
- インクルードディレクトリの設定
- ソリューションエクスプローラでプロジェクトを選択します。
- [表示] > [プロパティページ]でプロパティページを開きます。
- [C/C++] - [全般] で“追加のインクルード ディレクトリ”で、idldap.hがインストールされているフォルダ(“C:\Interstage\IREPSDK\include”)を設定してください。
- プリコンパイル済みヘッダーの設定
- ソリューションエクスプローラでプロジェクトを選択します。
- [表示] > [プロパティページ]でプロパティページを開きます。
- [C/C++] - [プリコンパイル済みヘッダー]の“プリコンパイル済みヘッダーの作成/使用”を“自動的に作成する(YX)”設定してください。
- ランタイムライブラリの設定
- ソリューションエクスプローラでプロジェクトを選択します。
- [表示] > [プロパティページ]でプロパティページを開きます。
- [C/C++] - [コード生成]の“ランタイム ライブラリ”を“マルチスレッド DLL (/MD)”に設定してください。
【リンク時(必須)】
- LDAP-APIライブラリの指定
- ソリューションエクスプローラでプロジェクトを選択します。
- [表示] > [プロパティページ]でプロパティページを開きます。
- [リンカ] - [入力]で“追加の依存ファイル”に“F3FMirepldap2.lib”を追加してください。
- ライブラリディレクトリの設定
- ソリューションエクスプローラでプロジェクトを選択します。
- [表示] > [プロパティページ]でプロパティページを開きます。
- [リンカ] - [全般]で“追加のライブラリ ディレクトリ”に、LDAP-APIライブラリがインストールされているフォルダ“C:\Interstage\IREPSDK\lib”を指定してください。
- [リンカ] - [全般]の“インクリメンタル リンクを有効にする”が“インクリメンタル リンクを行わない(INCREMENTAL:NO)”が指定されている場合は、“インクリメンタル リンクを行う(/INCREMENTAL)”に変更してください。
Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005またはMicrosoft(R) Visual Studio(R) 2008の場合
【コンパイル時(必須)】
- インクルードディレクトリの設定
- ソリューションエクスプローラでプロジェクトを選択します。
- [表示] > [プロパティページ]でプロパティページを開きます。
- [C/C++] - [全般] で“追加のインクルード ディレクトリ”で、idldap.hがインストールされているフォルダ(“C:\Interstage\IREPSDK\include”)を設定してください。
- プリコンパイル済みヘッダーの設定
- ソリューションエクスプローラでプロジェクトを選択します。
- [表示] > [プロパティページ]でプロパティページを開きます。
- [C/C++] - [プリコンパイル済みヘッダー]の“プリコンパイル済みヘッダーの作成/使用”を“プリコンパイル済みヘッダーを使用しない”に設定してください。
- ランタイムライブラリの設定
- ソリューションエクスプローラでプロジェクトを選択します。
- [表示] > [プロパティページ]でプロパティページを開きます。
- [C/C++] - [コード生成]の“ランタイム ライブラリ”を“マルチスレッド DLL (/MD)”に設定してください。
【リンク時(必須)】
- LDAP-APIライブラリの指定
- ソリューションエクスプローラでプロジェクトを選択します。
- [表示] > [プロパティページ]でプロパティページを開きます。
- [リンカ] - [入力]で“追加の依存ファイル”に“F3FMirepldap2.lib”を追加してください。
- ライブラリディレクトリの設定
- ソリューションエクスプローラでプロジェクトを選択します。
- [表示] > [プロパティページ]でプロパティページを開きます。
- [リンカ] - [全般]で“追加のライブラリ ディレクトリ”に、LDAP-APIライブラリがインストールされているフォルダ“C:\Interstage\IREPSDK\lib”を指定してください。
- [リンカ] - [全般]の“インクリメンタル リンクを有効にする”が“インクリメンタル リンクを行わない(INCREMENTAL:NO)”が指定されている場合は、“インクリメンタル リンクを行う(/INCREMENTAL)”に変更してください。
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