Interstage Job Workload Server セットアップガイド

10.1.3 ファイルの事前容量チェック機能の設定変更

ファイルの事前容量チェック機能で使用するファイルシステムの設定変更の手順には、以下の2つがあります。

• バッチシステムの運用を停止して行う手順
  
  

• すべてのジョブの実行環境を停止して行う手順
  
  

■ファイル資源専用のファイルシステムの変更

必要に応じて、“ファイル資源専用のファイルシステムの設定変更”の作業を行います。

■ファイルシステム設定ファイルの編集

ファイル資源専用のファイルシステムの追加、および削除を行った場合は、“ファイルシステム設定ファイルの編集”を行ってください。

ファイル資源専用のファイルシステムを容量拡張した場合は、ファイルシステム設定ファイルの編集は不要です。

■ファイル管理機能の容量情報の更新

ファイル管理機能で論理的に管理している容量情報を更新します。
ファイル管理機能の容量情報の更新は、btfwrefreshdiskinfコマンドを実行してください。

btfwrefreshdiskinfコマンドについては、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。

バッチシステムの運用を停止して行っている場合は、次回バッチシステムの運用開始時にファイル管理機能の容量情報は更新されるので、ファイル管理機能の容量情報の更新の作業は不要です。