Interstage Job Workload Server セットアップガイド
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第10章 バッチ実行基盤の変更> 10.1 バッチサーバ環境の設定変更

10.1.4 ファイルパスの論理化機能の設定変更

ファイルパスの論理化機能の設定変更について説明します。

■論理ディレクトリ定義の変更

論理ディレクトリ定義の変更には、以下があります。

論理ディレクトリ定義を変更する場合は、下記の手順に従ってください。


論理ディレクトリ名を使用して世代ファイルを登録している場合は、“世代ファイル情報の変更”もあわせて参照してください。

1. 論理ディレクトリ定義の編集

以下の論理ディレクトリ定義ファイルを編集します。

論理ディレクトリ定義の詳細は、“ファイルパスの論理化機能の設定”を参照してください。

2. 論理ディレクトリ定義の反映

論理ディレクトリ定義の内容の変更をファイル管理機能に反映します。
論理ディレクトリ定義の内容を反映する、btfwupdlogicdirdefコマンドの形式を以下に示します。

btfwupdlogicdirdef



論理ディレクトリ定義ファイルの設定内容は、バッチ実行サービスの開始時または、btfwupdlogicdirdefコマンドの実行により有効となります。

btfwupdlogicdirdefコマンドについては、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。

3. 変更の連絡

論理ディレクトリ名の変更などバッチジョブ定義の修正が必要な場合は、アプリケーション開発者に変更の内容を連絡してください。

変更前の絶対パスのディレクトリに非一時ファイルが存在する場合は、変更後の絶対パスのディレクトリにファイルを移動してください。

■ファイルパスの論理化機能を無効にする

論理ディレクトリの使用をやめる場合は、下記の手順に従ってください。

1. 論理ディレクトリ定義ファイルの削除

以下の論理ディレクトリ定義ファイルを削除します。

2. 論理ディレクトリ定義の反映

論理ディレクトリ定義の内容がない状態をファイル管理機能に反映します。
論理ディレクトリ定義の内容を反映する、btfwupdlogicdirdefコマンドの形式を以下に示します。

btfwupdlogicdirdef -d



btfwupdlogicdirdefコマンドについては、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。

3. 変更の連絡

論理ディレクトリ名を未使用にするなどバッチジョブ定義の修正が必要な場合は、アプリケーション開発者に変更の内容を連絡してください。

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