Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド
目次 前ページ次ページ

付録E COBOL開発支援ツールを利用した開発> E.7 配備したバッチアプリケーションのテスト

E.7.2 リモートデバッグの環境構築

以下の設定を行います。

■バッチワークユニットの設定

バッチアプリケーションを配備するワークユニットの設定に、リモートデバッガが動作するための以下の設定を追加します。

項目

設定値

アプリケーション使用パス

/opt/FJSVcbl/bin

環境変数(注1)

CBR_ATTACH_TOOL=デバッグ作業を行う開発環境のIPアドレスまたはホスト名(注2)/APD

注1)該当の環境変数をワークユニット単位で設定した場合、デバッグ作業で1つのバッチワークユニットに接続できる開発環境の数は、1つとなります。該当の環境変数をバッチアプリケーション単位で設定した場合、デバッグ作業で1つのバッチワークユニットに接続できる開発環境の最大数は、バッチアプリケーションの数と一致します。
注2)デバッグ作業を行う開発環境のIPアドレスまたはホスト名の後ろに:(半角コロン)と使用するポート番号を指定してください。ポート番号の指定は省略可能です。省略時は、デフォルトの59999番が使用されます。
指定するポート番号は、デバッグを行う開発環境の以下の指定と一致させてください。


バッチワークユニットの設定を追加する手順は、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“バッチワークユニットの設定変更”を参考にしてください。

■バッチジョブ定義の登録

バッチアプリケーションを動作させるためのバッチジョブ定義の登録が必要です。


バッチジョブ定義の登録/更新手順は、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“バッチジョブ定義の登録/更新”を参考にしてください。


目次 前ページ次ページ

Copyright 2009 FUJITSU LIMITED