Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド |
目次
![]() ![]() |
付録E COBOL開発支援ツールを利用した開発 | > E.4 COBOL実行基盤インタフェースの生成 |
[COBOL実行基盤インタフェース生成]画面で、COBOL実行基盤インタフェースの生成対象として設定したアプリケーション情報に基づいて、COBOL実行基盤インタフェースを生成します。
COBOL実行基盤インタフェースの生成の手順を、以下に説明します。
COBOL実行基盤インタフェースの生成を実行するには、開発環境にインストールしているInterstageのCORBAサービスと接続できるようにしておく必要があります。isstartコマンドを使用して、Interstageを起動してから以下の手順を実行してください。
[OK]をクリックした場合、[COBOL実行基盤インタフェース生成]画面の設定内容を適用して、COBOL実行基盤インタフェース生成を開始します。[キャンセル]をクリックした場合、COBOL実行基盤インタフェースの生成を中止します。
[生成結果]一覧の[結果]に表示される項目の種類について、以下に説明を示します。
項目 |
説明 |
---|---|
OK |
COBOL実行基盤インタフェース生成の処理が正常に終了した場合に表示されます。 |
OK(警告有り) |
バッチアプリケーションに渡すパラメタに無効なデータ属性が指定された状態でCOBOL実行基盤インタフェースを生成した場合に表示されます。 |
SKIP |
上書きを確認するダイアログボックスで[上書き対象]をチェックしなかった場合に表示されます。 |
ERROR |
COBOL実行基盤インタフェース生成の処理で異常終了した場合に表示されます。 [生成結果]一覧で対象の行を選択すると、[結果詳細]にエラーの詳細が表示されます。 |
FSP_INTS-BAS_DEV: エラー: xxxx: apfwcbl:・・・(注) |
注)xxxxには、4桁のメッセージ番号が入ります。
上記のメッセージは、COBOL実行基盤インタフェースの生成時に呼び出されるapfwcblコマンドでエラーが発生した場合に表示されます。“Interstage Business Application Server メッセージ集”の“メッセージ番号がFSP_INTS-BAS_DEVで始まるメッセージ”を参照して対処を行い、再度、COBOL実行基盤インタフェースの生成を実行してください。
apfwcblコマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”の“apfwcbl”を参照してください。
.TMP_APFWCBLINFxxxx(注) |
注)xxxxには、4桁の番号が入ります。
このファイルは、COBOL開発支援ツールによって作成される一時ファイルです。通常、COBOL実行基盤インタフェース生成の処理の完了時に削除されます。COBOL実行基盤インタフェースの生成の処理が異状終了した場合、ファイルが残ることがあります。この場合は、手動で削除してください。
目次
![]() ![]() |