Interstage Job Workload Server 運用ガイド
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第4章 保守> 4.8 バッチサーバ環境の変更> 4.8.9 ジョブステップの変更

4.8.9.5 資源定義のダミーファイル/nullデバイスへの変更

ジョブの異常などによりジョブを再実行するときに、再実行するジョブの出力ファイルが不要な場合があります。この場合に一時的にファイルをダミーファイルまたはnullデバイスにしてジョブを実行し、ファイルの出力を抑止することができます。


既存の資源定義をダミーファイルまたはnullデバイスに変更する場合、元の資源定義の情報は変更後のバッチジョブ定義ファイルには保存されません。
一時的にファイルをダミーファイルまたはnullデバイスにしてジョブを実行する運用において、既存の資源定義を変更する場合は、事前にバッチジョブ定義ファイルを退避することを推奨します。

ジョブの再実行については、“ジョブの再実行”を参照してください。

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