Interstage Job Workload Server 運用ガイド |
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第3章 異常時の対処 |
以下のいずれかの方法で対象ジョブを再実行します。
それぞれについて以下に説明します。
ジョブの再実行は、先頭のジョブステップから実行を開始します。
先頭のジョブステップから実行を開始する方法は、“ジョブの実行”を参照してください。
btfwsubjob -q jobq001 -S btstep05 BTJOB001 |
※“btstep05”は開始したいジョブステップ名です。
Systemwalker Operation Managerの操作については、“Systemwalker Operation Manager 使用手引書”を参照してください。
ジョブを途中のジョブステップから実行する場合には、ジョブが使用するファイルの割当てについて注意する必要があります。
以下の図のように、開始するジョブステップ以降で使用するファイル資源が、開始するジョブステップの前のジョブステップに依存している場合にはジョブは異常終了します。
したがって、途中のジョブステップから実行する場合には、各ジョブステップで使用するファイルの割当てが、どのように定義されているか、対象ジョブのバッチジョブ定義を確認してください。
また、バッチジョブ定義の確認結果をもとに、使用するファイルの存在の有無を確認してからジョブを再実行してください。
バッチ実行基盤のファイルの割当てについては、“Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド”の“ファイルの割当て機能”を参照してください。
カスケードジョブを途中のジョブステップから実行する場合、以下の注意事項があります。
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