Interstage Job Workload Server 運用ガイド |
目次
![]() ![]() |
第4章 保守 |
システムメンテナンスやバッチシステムの資源破壊などの異常に備えた資源の退避と、退避した資源の復元の方法について説明します。
バッチシステムの退避/復元の対象となる資源を以下に示します。
![]()
- バッチシステムの退避/復元は必ず、バッチシステムの運用を停止しているときに実施してください。
- 復元は、退避を行ったサーバに対してだけ実施できます。
- ファイルの世代管理機能を使用している場合、バッチジョブで作成した世代ファイルとバッチサーバ環境資源について、同期をとって退避/復元を行う必要があります。
上記のうちバッチサーバ環境資源の詳細を“退避/復元資源の一覧”で説明します。
また、バッチサーバ環境資源の退避の契機について“退避の契機”で説明します。
バッチサーバ環境資源の退避/復元には、サンプル(退避/復元簡易化ツール)を使用して一括退避/復元することもできます。
サンプル(退避/復元簡易化ツール)については、“一括退避/復元のサンプル”を参照してください。
Windows(R)には、システムの一括退避・復元ツールとして、ntbackup (Windows Server (R) 2008の場合は、Windows Server バックアップ)が提供されています。バッチシステムの一括退避・復元を行う場合には、これらの機能を利用して、オペレーティングシステムごと退避・復元することをお勧めします。
ntbackup (Windows Server (R) 2008の場合は、Windows Server バックアップ)の詳細については、OSが提供するマニュアルを参照してください。
目次
![]() ![]() |