Interstage Job Workload Server 運用ガイド
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2.1.6.3 不要となった各世代のファイルを削除する
バッチシステムの運用中に不要となった各世代のファイルを削除したい場合は、btfwcancelgenfileコマンドを使用して、世代の削除を行います。
世代の削除方法には以下があります。
- 最も古い世代を削除する
ディスクの容量不足時など、不要となった最も古い世代のファイルを削除したい場合に使用します。
- 最新の世代を取り消す
異常になったジョブが作成した世代ファイルの状態を開始前に戻す場合や、最新のジョブが作成した世代のファイルを取り消す場合に使用します。

btfwcancelgenfileコマンドついては、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。
上記の内、最も古い世代のファイルを削除する場合のbtfwcancelgenfileコマンドの形式を以下に示します。
btfwcancelgenfile -g 世代ファイル名 -d ディレクトリ名 -o -s |

btfwcancelgenfileコマンドについては、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。
保存対象外となった各世代のファイルを削除する方法については、“保存対象外となった各世代ファイルを削除する”を参照してください。

ジョブの実行中は、btfwcancelgenfileコマンドは実行できません。
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