Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド
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付録I トランザクションアプリケーションのワークユニット機能> I.16 ワークユニットを変更する

I.16.1 ワークユニットの追加

 運用中のシステムに、新規にトランザクションアプリケーションのワークユニットを追加する手順を説明します。

1) IDL定義ファイルの複写

 開発環境で作成したアプリケーションプログラムとIDL定義ファイルを運用環境に複写します。

2) IDLコンパイラによるコンパイル

 運用環境でIDLコンパイラによるコンパイルを行います。生成されたスケルトンをもとにして、追加するアプリケーションの実行モジュールを作成します。なお、IDL定義ファイルをコンパイルする際には、インタフェース情報チェック機能を使用することを推奨します。インタフェース情報チェック機能についての詳細は、“インタフェース情報チェック機能を使用した運用”を参照してください。

3) ワークユニット定義の新規作成

 新規に追加するワークユニット定義を作成します。

4) システムへの反映

 isaddwudefコマンドにより、ワークユニット定義をシステムに反映します。

 isaddwudef create-def.wu

 -oオプションを指定すると、同名の定義が存在する場合、上書きされ、存在しない場合、新規に登録します。省略すると、同名の定義が存在しない場合だけ、登録されます。


 トランザクションアプリケーションのワークユニットはtdadddefコマンドでもワークユニット定義を登録することができます。

5) ワークユニットの起動

 追加したワークユニットを起動します。


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