Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド |
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付録A ワークユニット定義 | > A.3 ワークユニット定義の制御文 | > A.3.4 Application Programセクション |
クライアントからの要求メッセージを、要求待ちのサーバアプリケーションプロセスに振り分ける方式を指定します。
“LIFO”: 要求待ちのサーバアプリケーションプロセスの中で、最後に要求待ちとなったプロセスに、クライアントからの要求メッセージを割り当てます。
“FIFO”: 要求待ちのサーバアプリケーションプロセスの中で、最初に要求待ちとなったプロセスに、クライアントからの要求メッセージを割り当てます。
本ステートメントが指定された場合、本セクションのアプリケーションに対して有効となります。また、[ControlOption]セクションの“Request Assignment Mode”ステートメントと同時に指定された場合は、本セクションの指定が有効となります。
本ステートメントは省略可能です。本ステートメントを省略した場合、省略値として[ControlOption]セクションの“Request Assignment Mode”ステートメントで指定された値が設定されます。どちらも省略された場合は、省略値として“LIFO”が設定されます。
“Form”ステートメントに“NONRESIDENT”または“MULTIRESIDENT”を設定した場合、本ステートメントは無効となります。
OS |
Windows, Solaris, Linux |
有効なワークユニット種別 |
CORBA(注), ORB |
省略可否 |
省略可能 |
(注) ワークユニット種別が“CORBA”の場合、サーバアプリケーションの情報としてOD_impl_instコマンドでiswitchパラメタにONが設定されていると本ステートメントの設定は無効となります。
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