Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド |
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付録A ワークユニット定義 | > A.3 ワークユニット定義の制御文 | > A.3.4 Application Programセクション |
アプリケーションおよび出口プログラムが動作時に使用する環境変数を設定します。
半角カナ文字を除いた4096バイト以内の文字列。
設定内容は以下のような形式で指定します。
“環境変数=値”
LD_PRELOADなど、値をスペースで区切る環境変数を設定する場合は、以下の例のようにダブルクォーテーションで括って設定してください。
Environment Variable:"LD_PRELOAD=/etc/opt/FSUNiconv/lib/libicv.so /usr/lib/watchmalloc.so.1"
※ただし、文字種別・長さ以外のチェックは行いません。
本ステートメントは複数指定することができます。その場合、すべての“Environment Variable”ステートメントで指定した文字列の合計が、4096バイト以内でなければなりません。
本ステートメントは省略可能です。本ステートメントを省略した場合、 実行時に[Control Option]セクションの“Environment Variable”ステートメントで指定された環境変数が使用されます。
また、[Application Program]セクションの“Environment Variable”ステートメントで指定された環境変数と[Control Option]セクションの“Environment Variable”ステートメントで指定された環境変数が同じ場合は、[Application Program]セクションの“Environment Variable”ステートメントで指定された環境変数が有効となります。
なお、以下は本ステートメントの予約語なので指定できません。
PATH
LD_LIBRARY_PATH
OS |
Windows, Solaris, Linux |
有効なワークユニット種別 |
CORBA, ORB, UTY |
省略可否 |
省略可能 |
(注) “UTY”はSolaris、Linuxでサポートされており、Windowsでは未サポートです。
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