Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド
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付録A ワークユニット定義> A.3 ワークユニット定義の制御文> A.3.4 Application Programセクション

A.3.4.11 Maximum Queuing Message:最大キューイング数

[説明]

 キューに滞留できる最大キュー数を設定します。監視キューイング数が設定されており、かつ、滞留キュー数が、この値を超過するとアラーム通知します。
 0〜2147483647の整数値を設定することができます。
 また設定値は、“BufferNumber”より小さい値を設定する必要があります。
 本ステートメントは省略可能です。本ステートメントを省略した場合、または0を指定した場合は制限なしとみなします。この場合、最大キューイング数超過時のアラーム通知を行いません。
 また、本ステートメントが指定されていても、監視キューイング数が省略された場合は、最大キューイング数超過のアラーム通知は行いません。


 本ステートメントを省略または0を指定した場合で、ワークユニット種別が“ORB”の場合は、トランザクションアプリケーションの通信バッファ数が枯渇するまでキューイングされます。なお、トランザクションアプリケーションの通信バッファ数を超える値が指定された場合、本ステートメントは無効です。バッファ数をチューニングする場合は、コンポーネントトランザクションサービスの環境定義で変更が可能です。
 また、ワークユニット種別が“CORBA”の場合も、使用するバッファが枯渇するまでキューイングされます。バッファについては、“CORBAアプリケーションのバッファ制御”を参照してください。

[サポート範囲]

OS

Windows, Solaris, Linux

有効なワークユニット種別

CORBA, ORB

省略可否

省略可能


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