Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド
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付録A ワークユニット定義> A.3 ワークユニット定義の制御文> A.3.4 Application Programセクション

A.3.4.4 Executable File:実行ファイル名

[説明]

 ワークユニット種別が、“CORBA”または“UTY”の場合は、アプリケーションの実行モジュール名を設定します。またアプリケーションがJava言語の場合は、Java実行体名(Windowsの場合は“java.exe”、Solaris/Linuxの場合は“java”)を指定します。

 ワークユニット種別が、“ORB”の場合、アプリケーションおよび出口プログラムが格納されているライブラリ名を設定する必要があります。なお、アプリケーションと出口プログラムは同じライブラリに格納することができます。この場合は、本ステートメントのみ記載し、出口プログラムを別ライブラリに格納する場合は、“Executable File for Exit Program”ステートメントに出口プログラムが格納されているライブラリ名を指定します。また、アプリケーション言語がC++の場合は、アプリケーションおよび出口プログラムの実行可能ファイル名を設定します。

 本ステートメントには、同じワークユニット定義の他の[Application Program]セクションで指定された実行ファイル名、[Nonresident Application Process]セクションおよび[Multiresident Application Process] セクションの“Executable File for Exit Program”ステートメントで指定された出口プログラム実行ファイル名、[Nonresident Application Process]セクションおよび[Multiresident Application Process] セクションの“Executable File of Exit Program for Salvage”ステートメントで指定されたプロセス回収出口プログラム実行ファイル名を指定することはできません。


 C言語、COBOLでアプリケーションを作成し、出口プログラムをアプリケーションと別の実行ファイルとして作成する場合は、当セクションの出口プログラム実行ファイル名を設定します。


 C言語でアプリケーションを作成し、出口プログラムをアプリケーションと別の実行ファイルとして作成する場合は、当セクションの出口プログラム実行ファイル名を設定します。


 31バイト以内の制御文字(ShiftJISの0x00〜0x1f,0x7f)を除く文字列で指定します。ただし、半角英文字の大文字と小文字、全角文字の大文字と小文字は区別されません。


 31バイト以内の空白文字と半角カナ文字を除く文字列で指定します。

[サポート範囲]

OS

Windows, Solaris, Linux

有効なワークユニット種別

CORBA, ORB, UTY

省略可否

省略不可

(注) “UTY”はSolaris、Linuxでサポートされており、Windowsでは未サポートです。


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