Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド
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付録A ワークユニット定義> A.3 ワークユニット定義の制御文> A.3.4 Application Programセクション

A.3.4.1 Destination:あて先名(オブジェクト名)

[説明]

 通信を行う場合のアプリケーションに対応するオブジェクト名を設定します。
 1つ以上のスラッシュを含む、255バイト以内の英字で始まり英数字、アンダースコアおよびスラッシュからなる文字列。ただし、先頭と最終文字のスラッシュ、2つ以上連続したスラッシュは使用できません。オブジェクトのIDL定義のモジュール名とインタフェース名をスラッシュで区切った形式で指定します。

本ステートメントはワークユニット種別が“ORB”、“WRAPPER”の場合に必ず指定してください。

 ワークユニット定義:
  Destination: MOD1/INTF1

 OD_or_admコマンド:
  OD_or_adm -c IDL:MOD1/INTF1:1.0 -a FUJITSU-Interstage-TDLC -n MOD1::INTF1

[サポート範囲]

OS

Windows, Solaris, Linux

有効なワークユニット種別

ORB, WRAPPER

省略可否

省略不可

(注) “WRAPPER”はWindows、Solarisでサポートされており、Linuxでは未サポートです。


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