| Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド | 
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| 第2章 ワークユニットの機能 | > 2.3 ユーティリティワークユニット | 
 実行単位(プロセス)を複数にして、同時に処理できるプロセス多重度を設定することができます。
 プロセス多重度については、1処理あたりの処理時間など、アプリケーションの処理形態にあわせて決定してください。
 プロセス多重度は、ワークユニット定義で設定します。
ワークユニット定義の“Concurrency(プロセス多重度)”にプロセス多重度を設定します。

 ワークユニット定義
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  [Application Program]  | 
isaddwudefコマンドでワークユニット名を指定して登録します。
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 isaddwudef -o ISSAMPLE1  | 

 起動できるワークユニット数、オブジェクト数およびプロセス数は以下の条件式を満たす必要があります。
(ワークユニット数×2)+(オブジェクト総数×m)+(プロセス総数×n)+1 ≦ 2010
 この条件式を超えてワークユニットを起動する場合は、大規模システム用環境定義ファイルをコピーする必要があります。大規模システム用環境定義ファイルについては、“チューニングガイド”の“ワークユニット数、オブジェクト数、プロセス数のチューニング”を参照してください。
 大規模システム用環境定義ファイルを使用した場合、以下の条件式まで起動できるワークユニット数、オブジェクト数およびプロセス数が拡張されます。
(ワークユニット数×2)+(オブジェクト総数×m)+(プロセス総数×n)+1 ≦ 6030
 条件式のオブジェクト総数とは、ワークユニット定義の[Application Program]セクションの総数です。
 条件式のm、nについては、m=1、n=2を基準値とし、以下に該当する場合は、変更してください。
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