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Interstage Service Integrator V9.2.0 FEDIT/FL-TABLE ヘルプ

第14章 変換テーブル取得

[FEDIT/FL-TABLE メインメニュー]画面で以下の操作を行うと、[変換テーブル取得]画面が表示されます。

図14.1 変換テーブル取得画面

ここでは、変換サーバへ生成済みの変換テーブル(フォーマット変換定義)の取得を行います。

取得したフォーマット変換定義の情報は、起動しているFEDIT/FL-TABLEの画面に反映されます。

[変換テーブル取得]画面では、取得対象の変換テーブルが格納されている変換サーバの情報を設定します。この情報には、変換テーブル生成のために[サーバ転送先設定]画面で設定した変換サーバの情報と同じ内容が設定されます。[取得元フォルダ]以外の情報は、[変換テーブル取得]画面で編集することはできません。

表14.1 ボタン説明

フォルダの参照ダイアログを表示します。1.取得元フォルダ名参照。

変換テーブル取得の実行を開始します。
変換テーブル取得を行う確認メッセージが表示されます。

処理を終了し、[FEDIT/FL-TABLE メインメニュー]画面に戻ります。

表14.2 フィールド説明

フィールド名

入力/出力

必須

最大項目長

フィールド説明

転送方法

[サーバ転送先設定]画面で指定した[転送方法]が表示されます。

サーバOS

[サーバ転送先設定]画面で指定した[サーバOS]が表示されます。

コード変換指定

[サーバ転送先設定]画面の[コード変換指定]で指定した文字コードが表示されます。
変換テーブル取得の機能では、文字コードの違いを意識する必要はありません。

サーバ名

[サーバ転送先設定]画面で指定した[サーバ名]が表示されます。

ログイン

[サーバ転送先設定]画面の[ログイン]で指定したログインIDが表示されます。

パスワード

[サーバ転送先設定]画面で指定した[パスワード]が伏せ字で表示されます。

取得元フォルダ

IN/OUT

半角128桁
(全角混在可)

上記転送方法が“FTP”の場合、取得する変換テーブルを格納している変換サーバのディレクトリを指定します。ディレクトリは、相対パスもしくは絶対パスを入力します。
上記転送方法が“COPY”の場合、取得する変換テーブルを格納しているローカルディスクのフォルダ名を入力します。以下の記号を除いた半角記号が使用可能です。

" * < > ? | ,

[実行]ボタンをクリックすると、以下の確認メッセージが表示されます。

図14.2 確認メッセージ

[はい]ボタンをクリックすると、以下の[進捗状況ダイアログ]が表示されます。
[いいえ]ボタンをクリックすると、[変換テーブル取得]画面に戻ります。

図14.3 進捗状況ダイアログ

変換テーブル取得が終了すると、[変換テーブル取得]画面が終了します。

1.取得元フォルダ名

取得元フォルダは、[参照... ]ボタンから選択することもできます。ただし、転送方法が“COPY”のときに限ります。

2.変換テーブル取得完了後の動作

変換テーブル取得が完了すると、それまでFEDIT/FL-TABLEの画面で編集対象にしていたフォーマット変換定義の情報は破棄されます。必要に応じて、変換定義DBバックアップ機能を使用し、取得前に編集していた定義の情報を事前に退避してください。

3.変換テーブル取得の制約
  • V9.1.3未満のバージョンのFEDIT/FL-TABLEで生成された変換テーブルは、取得の対象にすることはできません。FEDIT/FL-TABLEのバージョンは、[ヘルプ]メニューより[バージョン情報]をクリックして表示される[バージョン情報]画面で確認してください。

  • FEDIT/FL-TABLEで変換テーブル生成を実行後、変換サーバ側でfdtsvmergeコマンドによってマージされた変換テーブルは、取得の対象にすることはできません。