[FEDIT/FL-TABLE メインメニュー]画面で以下の操作を行うと、[変換テーブル取得]画面が表示されます。
[運用管理]メニューより[変換テーブル取得]をクリック
ツールバーの[変換テーブル取得]アイコンをクリック
ツリーにて[変換テーブル取得]をダブルクリック
図14.1 変換テーブル取得画面
ここでは、変換サーバへ生成済みの変換テーブル(フォーマット変換定義)の取得を行います。
取得したフォーマット変換定義の情報は、起動しているFEDIT/FL-TABLEの画面に反映されます。
[変換テーブル取得]画面では、取得対象の変換テーブルが格納されている変換サーバの情報を設定します。この情報には、変換テーブル生成のために[サーバ転送先設定]画面で設定した変換サーバの情報と同じ内容が設定されます。[取得元フォルダ]以外の情報は、[変換テーブル取得]画面で編集することはできません。
フォルダの参照ダイアログを表示します。1.取得元フォルダ名参照。 | |
変換テーブル取得の実行を開始します。 | |
処理を終了し、[FEDIT/FL-TABLE メインメニュー]画面に戻ります。 |
フィールド名 | 入力/出力 | 必須 | 最大項目長 | フィールド説明 |
---|---|---|---|---|
転送方法 | ― | ― | ― | [サーバ転送先設定]画面で指定した[転送方法]が表示されます。 |
サーバOS | ― | ― | ― | [サーバ転送先設定]画面で指定した[サーバOS]が表示されます。 |
コード変換指定 | ― | ― | ― | [サーバ転送先設定]画面の[コード変換指定]で指定した文字コードが表示されます。 |
サーバ名 | ― | ― | ― | [サーバ転送先設定]画面で指定した[サーバ名]が表示されます。 |
ログイン | ― | ― | ― | [サーバ転送先設定]画面の[ログイン]で指定したログインIDが表示されます。 |
パスワード | ― | ― | ― | [サーバ転送先設定]画面で指定した[パスワード]が伏せ字で表示されます。 |
取得元フォルダ | IN/OUT | ○ | 半角128桁 | 上記転送方法が“FTP”の場合、取得する変換テーブルを格納している変換サーバのディレクトリを指定します。ディレクトリは、相対パスもしくは絶対パスを入力します。 " * < > ? | , |
[実行]ボタンをクリックすると、以下の確認メッセージが表示されます。
図14.2 確認メッセージ
[はい]ボタンをクリックすると、以下の[進捗状況ダイアログ]が表示されます。
[いいえ]ボタンをクリックすると、[変換テーブル取得]画面に戻ります。
図14.3 進捗状況ダイアログ
変換テーブル取得が終了すると、[変換テーブル取得]画面が終了します。
取得元フォルダは、[参照... ]ボタンから選択することもできます。ただし、転送方法が“COPY”のときに限ります。
変換テーブル取得が完了すると、それまでFEDIT/FL-TABLEの画面で編集対象にしていたフォーマット変換定義の情報は破棄されます。必要に応じて、変換定義DBバックアップ機能を使用し、取得前に編集していた定義の情報を事前に退避してください。
V9.1.3未満のバージョンのFEDIT/FL-TABLEで生成された変換テーブルは、取得の対象にすることはできません。FEDIT/FL-TABLEのバージョンは、[ヘルプ]メニューより[バージョン情報]をクリックして表示される[バージョン情報]画面で確認してください。
FEDIT/FL-TABLEで変換テーブル生成を実行後、変換サーバ側でfdtsvmergeコマンドによってマージされた変換テーブルは、取得の対象にすることはできません。