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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.1 運用手引書 Copy Control Module編

B.2 メッセージの説明

ccm1001

Input parameter is illegal.

メッセージの意味

不正な引数が指定されました。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

オプションに指定する引数の指定方法を確認し、正しい引数を指定して再実行してください。

ccm1002

An invalid option is specified. option=[OPTION]

メッセージの意味

不正なオプションが指定されました。

パラメーターの意味

OPTION : 指定されたオプション

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

オプションの指定方法を確認し、正しいオプションを指定して再実行してください。

ccm1003

An invalid parameter is specified. option=[OPTION], parameter=[PARAM]

メッセージの意味

不正なパラメーターが指定されました。

パラメーターの意味

OPTION : 指定されたオプション
PARAM : 指定されたパラメーター

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

オプションに指定したパラメーターの指定方法を確認し、正しいパラメーターを指定して再実行してください。

ccm1004

An invalid option is specified. copy group=[GROUP], copy type=[TYPE], option=[OPTION]

メッセージの意味

コピーグループに、不正なオプションが指定されました。

パラメーターの意味

GROUP : コピーグループ
TYPE : コピーの種類
OPTION : 指定されたオプション

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

コピーグループに設定したコピーの種類を確認し、正しいオプションを指定して再実行してください。

ccm2001

This program requires administrative privileges of the operation system.

メッセージの意味

このコマンドはAdministrator権限で実行する必要があります。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

Administrator権限を持つユーザーで実行してください。

ccm3001

The disk array already exists. disk array=[DISKARRAY]

メッセージの意味

ETERNUS ディスクアレイの情報がすでに存在します。

パラメーターの意味

DISKARRAY : ETERNUS名またはETERNUS ディスクアレイのIPアドレス

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

A.2.3 acarray list (ETERNUS ディスクアレイの情報表示コマンド)」を実行し、存在する筐体情報(ETERNUS名、ETERNUS ディスクアレイの Box IDおよびIPアドレス)を確認してください。

ccm3002

The copy group already exists. copy group=[GROUP]

メッセージの意味

コピーグループがすでに存在します。

パラメーターの意味

GROUP : コピーグループ名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

指定したコピーグループ名がすでに存在しないことを確認し、異なるコピーグループ名を指定して再実行してください。

ccm3003

The pair already exists. copy group=[GROUP], pair=[PAIR]

メッセージの意味

コピーペアがすでに存在します。

パラメーターの意味

GROUP : コピーグループ名
PAIR : コピーペア名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

指定したコピーペア名がすでに存在しないことを確認し、異なるコピーペア名を指定して再実行してください。

ccm3004

An invalid pair is specified. pair=[PAIR], detail=[DETAIL]

メッセージの意味

不正なコピーペアが指定されました。

パラメーターの意味

PAIR : コピーペア名
DETAIL : 詳細なエラー原因

DETAILには、以下のどれかの文字列が表示されます。

DETAIL に表示される文字列

エラー原因

invalid format

コピーペアの形式が誤っています。

invalid disk array

指定したETERNUS ディスクアレイが、コピーグループに設定されていません。

same disk array

コピー元とコピー先に、同じETERNUS ディスクアレイが指定されています。

invalid copy direction

すでにコピーグループに追加されているコピーペアと、コピーする方向が異なります。

invalid Snap Data Volume

指定されているペアのコピー先の論理ボリュームがSnap Data Volumeではありません。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

以下の表を参照し、DETAIL に表示された文字列に対する対処を実施してください。

DETAIL の文字列

対処方法

invalid format

コピーペアの形式を確認して、正しい形式を設定して再実行してください。

invalid disk array

コピーグループに設定されているETERNUS ディスクアレイを指定して、再実行してください。

same disk array

コピー元とコピー先に異なるETERNUS ディスクアレイを指定して、再実行してください。

invalid copy direction

コピーする方向を、コピーグループに追加されているコピーペアに合わせて、再実行してください。

invalid Snap Data Volume

コピー先の論理ボリュームにSnap Data Volumeを指定して、再実行してください。

ccm3005

An invalid volume is specified. volume=[VOLUME], detail=[DETAIL]

メッセージの意味

不当な論理ボリュームが指定されました。

パラメーターの意味

VOLUME : 論理ボリューム名
DETAIL : 詳細なエラー原因

DETAILには、以下の文字列が表示されます。

DETAIL に表示される文字列

エラー原因

invalid format

論理ボリュームの形式が誤っています。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

以下の表を参照し、DETAIL に表示された文字列に対する対処を実施してください。

DETAIL の文字列

対処方法

invalid format

論理ボリュームの形式を確認して、正しい形式を設定して再実行してください。

ccm3006

The number of generation is exceeded the registerable number. Maximum Number of Generation=[NUMBER]

メッセージの意味

登録できる世代数を超えました。

パラメーターの意味

NUMBER : 登録できる最大数

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

コピーグループ内に存在するコピー元の論理ボリュームが同じペアの数が登録できる最大数を超えていないか確認してください。

ccm3007

The REC buffer could not be found. ID=[ID]

メッセージの意味

バッファIDが存在しません。

パラメーターの意味

ID : バッファID

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

正しいバッファIDを指定して再実行してください。

ccm3008

An invalid access path is specified. access path=[PATH], detail=[DETAIL]

メッセージの意味

不正なアクセスパスが指定されました。

パラメーターの意味

PATH : アクセスパス
DETAIL : 詳細なエラー原因

DETAILには、以下の文字列が表示されます。

DETAIL に表示される文字列

エラー原因

invalid access path

不正なアクセスパスです。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

以下の表を参照し、DETAIL に表示された文字列に対する対処を実施してください。

DETAIL の文字列

対処方法

invalid access path

指定したETERNUS ディスクアレイのアクセスパスを指定して、再実行してください。

ccm4001

The disk array does not exist. disk array=[DISKARRAY]

メッセージの意味

ETERNUS ディスクアレイの情報がありません。

パラメーターの意味

DISKARRAY : ETERNUS名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

A.2.3 acarray list (ETERNUS ディスクアレイの情報表示コマンド)」で、指定したETERNUS名が正しいか確認してください。

ccm4002

The disk array does not exist. disk array=[BOXID]

メッセージの意味

ETERNUS ディスクアレイの情報がありません。

パラメーターの意味

BOXID : ETERNUS ディスクアレイのBox ID

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

BOXIDで指定したETERNUS ディスクアレイの情報が削除されています。
指定したETERNUS ディスクアレイと同じBox IDの情報を再登録してから、再実行してください。

ccm4003

The copy group is not found. copy group=[GROUP]

メッセージの意味

コピーグループが設定されていません。

パラメーターの意味

GROUP : コピーグループ名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

A.5.2 acgroup list (コピーグループの表示コマンド)」で、指定したコピーグループ名が正しいか確認してください。

ccm4004

The pair is not found. copy group=[GROUP]

メッセージの意味

指定したコピーグループにコピーペアが設定されていません。

パラメーターの意味

GROUP : コピーグループ名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

指定したコピーグループにコピーペアを設定してから、再実行してください。

ccm4005

The pair is not found. copy group=[GROUP], pair=[PAIR]

メッセージの意味

指定したコピーペアがコピーグループに設定されていません。

パラメーターの意味

GROUP : コピーグループ名
PAIR : コピーペア名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

指定したコピーペアをコピーグループに設定してから、再実行してください。

ccm4006

The logical volume is not found. logical volume=[VOLUME]

メッセージの意味

指定した論理ボリュームが存在しません。

パラメーターの意味

VOLUME : 論理ボリューム名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

存在する論理ボリュームを指定して、再実行してください。

ccm4007

An invalid copy group is specified. copy group=[GROUP], copy type=[TYPE]

メッセージの意味

実行しようとしている操作は、指定したコピーグループに対して実行できません。

パラメーターの意味

GROUP : 指定されたコピーグループ
TYPE : GROUPに設定されているコピーの種類

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

指定したコピーグループに設定した、コピーの種類を確認してください。

ccm4008

The logical volume is not found. copy group=[GROUP], logical volume=[VOLUME]

メッセージの意味

指定した論理ボリュームが存在しません。

パラメーターの意味

GROUP : 指定されたコピーグループ
VOLUME : 論理ボリューム名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

コピーグループ内に存在するコピー元の論理ボリュームを指定して、再実行してください。

ccm4009

Remote ETERNUS Disk storage system cannot be specified. disk array=[DISKARRAY]

メッセージの意味

リモートETERNUS ディスクアレイは指定できません。

パラメーターの意味

DISKARRAY : 指定されたETERNUS ディスクアレイの名前

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

指定したETERNUS ディスクアレイがリモートETERNUS ディスクアレイでないことを確認してください。
リモートETERNUSディスクアレイの一覧を確認するには、-remoteオプションを付けてacarray listコマンドを実行します。acarray listコマンドの詳細は、「A.2.3 acarray list (ETERNUS ディスクアレイの情報表示コマンド)」を参照してください。

ccm5001

Operation aborted. The configuration file is in use.

メッセージの意味

AdvancedCopy Manager CCMの環境設定ファイルが更新中のため、処理を中断しました。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

本メッセージは、以下のコマンドが実行中の場合に発生します。コマンドが終了してから、処理を実行してください。

  • acarray add

  • acarray change

  • acarray remove

  • acgroup create

  • acgroup remove

  • acpair add

  • acpair remove

ccm5002

Operation failed. function=[FUNC], message=[MSG]

メッセージの意味

処理が失敗しました。

パラメーターの意味

FUNC : 処理名
MSG : メッセージ

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

エラーメッセージの対処方法に従って対処してください。

ccm5003

Operation failed. function=[FUNC], message=[MSG]

メッセージの意味

処理が失敗しました。

パラメーターの意味

FUNC : 処理名
MSG : メッセージ

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

MSGに出力される「B.2.1 詳細メッセージ」の、システム管理者の処置に従って対処してください。

ccm5004

Operation failed. function=[FUNC], message=[MSG]

メッセージの意味

処理が失敗しました。

パラメーターの意味

FUNC : 処理名
MSG : メッセージ

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

MSGに出力される「B.2.1 詳細メッセージ」の、システム管理者の処置に従って対処してください。

B.2.1 詳細メッセージ」以外のメッセージが出力された場合は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager メッセージ説明書』の「ETERNUS/GRシリーズの詳細エラーメッセージ」を参照して対処してください。

ccm5005

An invalid mount point is specified. mount point=[MNTP]

メッセージの意味

不正なマウントポイントまたはドライブ文字が指定されました。

パラメーターの意味

MNTP : マウントポイントまたはドライブ文字

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

マウントポイントまたはドライブ文字を確認して再実行してください。確認方法は、「A.8.2 acgetvolinfo (論理ボリューム情報の表示コマンド)」を参照してください。

ccm5006

An invalid device is specified. device=[DEVICE]

メッセージの意味

不正なデバイスが指定されました。

パラメーターの意味

DEVICE : デバイス

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

デバイスは、“PhysicalDrive[ディスク番号]”の形式で指定する必要があります。デバイスの指定形式を確認してから、再実行してください。

ccm8001

A general system function failed. function=[FUNC], error=[ERROR]

メッセージの意味

システム関数の実行に失敗しました。

パラメーターの意味

FUNC : システム関数
ERROR : エラー内容

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

C.1 資料採取の方法」を参照して、トラブルの解決に必要な資料を採取した後、富士通技術員(SE)に連絡してください。

ccm8002

Could not open the registry. registry key=[KEY]

メッセージの意味

レジストリのオープンに失敗しました。

パラメーターの意味

KEY : レジストリキー名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

C.1 資料採取の方法」を参照して、トラブルの解決に必要な資料を採取した後、富士通技術員(SE)に連絡してください。

ccm8003

Could not open the file. file=[FILE]

メッセージの意味

ファイルのオープンに失敗しました。

パラメーターの意味

FILE : ファイル名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

ファイルシステムの状態を確認してください。

ファイルシステムが正常でも発生する場合は、「C.1 資料採取の方法」を参照して、トラブルの解決に必要な資料を採取した後、富士通技術員(SE)に連絡してください。

ccm8004

Could not write the file. file=[FILE]

メッセージの意味

ファイルの書込みに失敗しました。

パラメーターの意味

FILE : ファイル名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

ファイルシステムの状態を確認してください。

ファイルシステムが正常でも発生する場合は、「C.1 資料採取の方法」を参照して、トラブルの解決に必要な資料を採取した後、富士通技術員(SE)に連絡してください。

ccm8005

Could not delete the file. file=[FILE]

メッセージの意味

ファイルの削除に失敗しました。

パラメーターの意味

FILE : ファイル名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

ファイルシステムの状態を確認してください。

ファイルシステムが正常でも発生する場合は、「C.1 資料採取の方法」を参照して、トラブルの解決に必要な資料を採取した後、富士通技術員(SE)に連絡してください。

ccm8006

Could not start Java VM.

メッセージの意味

Java VMの起動に失敗しました。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

C.1 資料採取の方法」を参照して、トラブルの解決に必要な資料を採取した後、富士通技術員(SE)に連絡してください。

ccm8007

A memory allocation failed.

メッセージの意味

メモリ領域の確保に失敗しました。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

メモリの使用状況を確認してください。

  • メモリが不足している場合は、メモリを拡張してください。

  • メモリが不足していなかった場合は、「C.1 資料採取の方法」を参照して、トラブルの解決に必要な資料を採取した後、富士通技術員(SE)に連絡してください。

ccm8008

Could not read the file. file=[FILE]

メッセージの意味

ファイルの読込みに失敗しました。

パラメーターの意味

FILE : ファイル名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

ファイルシステムの状態を確認してください。

ファイルシステムが正常であるときに発生する場合は、「C.1 資料採取の方法」を参照して、トラブルの解決に必要な資料を採取した後、富士通技術員(SE)に連絡してください。

ccm9001

The configuration file has an invalid format. file=[FILE]

メッセージの意味

環境設定ファイルの内容が不正です。

パラメーターの意味

FILE : ファイル名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

C.1 資料採取の方法」を参照して、トラブルの解決に必要な資料を採取した後、富士通技術員(SE)に連絡してください。

ccm9002

An error occurred in accessing the Java property file. property=[PROPERTY]

メッセージの意味

Javaプロパティを参照できません。

パラメーターの意味

PROPERTY :プロパティ名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

C.1 資料採取の方法」を参照して、トラブルの解決に必要な資料を採取した後、富士通技術員(SE)に連絡してください。

ccm9003

An unexpected error occurred.

メッセージの意味

システムエラーが発生しました。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

C.1 資料採取の方法」を参照して、トラブルの解決に必要な資料を採取した後、富士通技術員(SE)に連絡してください。