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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.1 運用手引書テープバックアップ連携編

9.1.2 テープサーバでの設定

NASバックアップを実現するためにテープサーバ上での設定方法を説明します。

ポイント

本手順の実施前に、以下の設定か完了している必要があります。

ポイント

以下に示す設定を行う前にAdvancedCopy ManagerテープデーモンとTSMサーバデーモンがテープサーバ上で起動されている必要があります。起動されていない場合は、起動してください。
AdvancedCopy Managerテープデーモンの起動方法は、「14.6.6 AdvancedCopy Managerテープデーモンの起動と停止」を参照してください。
また、TSMサーバデーモンの起動方法は、「14.6.7 TSMサーバデーモンの起動と停止」を参照してください。

設定は全てdsmadmc(TSM管理クライアントコマンド)を起動した後に行う作業です。
"tsm>"プロンプトが表示されている場合は、dsmadmc(TSM管理クライアントコマンド)起動後に操作を行ってください。
以下に、TSM管理クライアントコマンドの起動と停止方法を説明します。

  1. TSM管理クライアントコマンドの起動

    • ディレクトリを移動します。

      # cd /opt/tivoli/tsm/client/ba/bin
    • dsmadmc(TSM管理クライアントコマンド)を実行します。

      # ./dsmadmc
      IBM Tivoli Storage Manager
      コマンド行管理インターフェース - バージョン 5、リリース 5、レベル 2.0
      (c) Copyright by IBM Corporation and other(s) 1990, 2009. All Rights Reserved.
      
      ユーザー ID の入力:  admin
      
      パスワードの入力  :
      
      セッションの確立、サーバー:TAPESERVER1: Solaris SPARC
        サーバーのバージョン 5、リリース 5、レベル 2.0
        サーバー日付/時刻 : 04/02/2009 13:12:41  最終アクセス : 04/02/2009 11:50:46
      
      
      tsm: TAPESERVER1>
    • 「ユーザーIDの入力」にはTSMの管理者IDを入力しリターンキーを押します。

    • 「パスワードの入力」にはTSMの管理者パスワードを入力しリターンキーを押します。

    ポイント

    本手順はテープサーバが起動している必要があります。TSM管理クライアントコマンドの起動が失敗した場合は、テープサーバを起動してください。

  2. TSM管理クライアントコマンドの停止

    “tsm>”プロンプトで"quit"を入力して、dsmadmc(TSM管理クライアントコマンド)を停止します。

    tsm> quit

9.1.2.1 NASバックアップのための設定

以下にNASバックアップを実現するための設定を説明します。
なお、以下に示すTSMのコマンドの詳細は『Tivoli Storage Manager for Solaris 管理者解説書』の各コマンドの説明を参照してください。

ポイント

テープにバックアップする場合は、テープの種類によって記憶容量が異なるため、必要となるテープ数の見積りは、以下の値を参考にしてください。

  • LTO Generation 1 ≒ 100GB

  • LTO Generation 2 ≒ 200GB

  • LTO Generation 3 ≒ 400GB

  • LTO Generation 4 ≒ 800GB

  1. デバイス・クラスの設定

    NASバックアップ用デバイス・クラスを設定します。

    tsm> define devclass NAS_CLASS devtype=nas library=<ライブラリ名> mountretention=0 estcapacity=<記憶容量>
    • ライブラリ名

      『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書』の「ETERNUS テープライブラリの設定」で定義したライブラリ名です。

    • 記憶容量

      データを保管するテープの1本あたりの記憶容量です。
      この値は整数の後にk(キロバイト)、m(メガバイト)、g(ギガバイト)を付けて指定します。

    以下はライブラリ名に「LT270」、記憶容量に400(ギガバイト)を設定する場合の例です。

    tsm> define devclass NAS_CLASS devtype=nas library=LT270 mountretention=0 estcapacity=400g
  2. ストレージプールの設定

    NASバックアップ用ストレージプールを設定します。

    tsm> define stgpool NAS_POOL NAS_CLASS maxscratch=<スクラッチボリューム最大数> dataformat=netappdump
    • スクラッチボリューム最大数

      本スクラッチプールに登録できるテープボリュームの最大本数です。

    以下はスクラッチボリューム最大数に「50」を設定する場合の例です。

    tsm> define stgpool NAS_POOL NAS_CLASS maxscratch=50 dataformat=netappdump
  3. ポリシー・ドメインの設定

    NASバックアップ用ポリシー・ドメインを設定します。

    tsm> define domain NAS_DOMAIN description=’Policy domain for NAS file servers’
  4. ポリシー・セットの設定

    NASバックアップ用ポリシー・セットを設定します。

    tsm> define policyset NAS_DOMAIN NAS_POLICY
  5. 管理クラスの設定

    NASバックアップ用管理クラスを設定します。

    tsm> define mgmtclass NAS_DOMAIN NAS_POLICY NAS_MCLASS
    tsm> assign defmgmtclass NAS_DOMAIN NAS_POLICY NAS_MCLASS
  6. コピーグループの設定

    NASバックアップ用コピーグループを設定します。

    tsm> define copygroup NAS_DOMAIN NAS_POLICY NAS_MCLASS verexists=<保存世代> retextra=<旧世代保存日数> destination=NAS_POOL
    • 保存世代

      保存世代とはバックアップを行ったデータを何世代残しておくかを意味します。

    • 旧世代保存日数

      旧世代保存日数とは最新世代では無くなったデータを何日残しておくかを意味します。期限を設けない場合(無期限)は、nolimitを指定します。

    以下は保存世代に「3」、保存日数に「7」を設定する場合の例です。

    tsm> define copygroup NAS_DOMAIN NAS_POLICY NAS_MCLASS verexists=3 retextra=7 destination=NAS_POOL
  7. ポリシー・セットの活性化

    NASバックアップ用に今まで設定したポリシー情報を活性化します。

    tsm> activate policyset NAS_DOMAIN NAS_POLICY
  8. ノードの設定

    NASバックアップ用ノードを設定します。
    NASバックアップ用ノードは1台のNAS装置に対して1つ必要となります。
    したがって、NASバックアップ用ノードはNASバックアップを実施する予定のNAS装置台数分作成してください。

    tsm> register node <ノード名> <パスワード> passexp=0 domain=NAS_DOMAIN type=nas maxnummp=<最大マウントポイント数>
    • ノード名

      NASバックアップ用ノード名です。

      ノード名の命名基準は「9.1.1 命名基準」を参考にしてください。

    • パスワード

      設定するノード名に付加するパスワードです。

    • 最大マウントポイント数

      当該ノードで要求したバックアップで使用できるテープドライブ装置の最大数です。
      NASバックアップ専用に接続されたテープドライブ装置台数を指定します。

    以下はノード名に「NASHOST1_NAS_NODE」、パスワードに「NASNODE1」、最大マウントポイント数に「2」を設定する場合の例です。

    tsm> register node NASHOST1_NAS_NODE NASNODE1 passexp=0 domain=NAS_DOMAIN type=nas maxnummp=2
  9. データムーバの設定

    NASバックアップ用データムーバを設定します。
    NASバックアップ用データムーバは1台のNAS装置に対して1つ必要となります。
    したがって、NASバックアップ用データムーバはNASバックアップを実施する予定のNAS装置台数分作成してください。

    tsm> define datamover <ノード名> type=nas hladdress=<ホスト名> lladdress=<ポート番号> userid=<ユーザーID> password=<パスワード> dataformat=netappdump
    • ノード名

      上記、8.で作成したNASバックアップ用ノード名です。

      なお、本コマンドで対応しているNAS装置に対するNASノード名を指定します。

    • ホスト名

      対応するNAS装置のホスト名、またはIPアドレスです。

      テープサーバ上の/etc/hostsファイルにNAS装置のホスト名が登録されていない場合は当ファイルにNAS装置のホスト名を登録し本パラメーターに登録したNAS装置のホスト名を指定するか、NAS装置の論理IPアドレスを本パラメーターに指定します。

    • ポート番号

      対応するNAS装置のNDMP用ポート番号です。

      『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書』の「NAS装置に対する事前準備」の「NAS装置通信用のポート番号について」で設定したポート番号を指定します。

    • ユーザーID

      対応するNAS装置にログインするためのユーザーIDです。

      『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書』の「NAS装置に対する事前準備」の「NAS装置へのログインするための設定」で設定したNAS装置に対し管理者権限を保持するユーザーIDを指定します。

    • パスワード

      対応するNAS装置にログインするためのパスワードです。

      『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書』の「NAS装置に対する事前準備」の「NAS装置へのログインするための設定」で設定したNAS装置に対し管理者権限を保持するユーザーIDのパスワードを指定します。

    以下はノード名に「NASHOST1_NAS_NODE」、ホスト名に「NASHOST1」、ポート番号に「10000」、ユーザーIDに「root」、パスワードに「admin」を設定する場合の例です。

    tsm> define datamover NASHOST1_NAS_NODE type=nas hladdress=NASHOST1 lladdress=10000 userid=root password=admin dataformat=netappdump
  10. NASバックアップ専用テープドライブ装置のドライブ定義

    NASバックアップ専用テープドライブ装置のドライブ定義をします。

    ※既にTSMのドライブ定義がされたテープドライブをNAS専用テープドライブに割り当てる場合は、本処理は省略してください。

    tsm> define drive <ライブラリ名> <ドライブ名> element=<エレメント・アドレス>
    • ライブラリ名

      『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書』の「ETERNUS テープライブラリの設定」で定義したライブラリ名です。

    • ドライブ名

      NASバックアップ専用テープドライブ装置のTSM上でのドライブ名です。

    • エレメント・アドレス

      エレメント・アドレスはドライブ装置に対するETERNUS テープライブラリ内の物理的なアドレスです。

    以下の表を参考にして、define driveコマンドで定義するドライブ装置に対応したエレメントアドレスを指定してください。

    表9.1 ETERNUS テープライブラリごとのエレメントアドレス

    ETERNUS テープライブラリの種別

    エレメント・アドレス

    ETERNUS LT130

    480~483

    ETERNUS LT160

    500~532

    ETERNUS LT230

    257、258

    ETERNUS LT250

    500~505

    ETERNUS LT270

    500~519

    以下はライブラリ名に「LT270」、ドライブ名に「NAS_DRIVE1」、エレメント・アドレスに「500」を設定する場合の例です。

    tsm> define drive LT270 NAS_DRIVE1 element=500
  11. NASバックアップ専用テープドライブ装置のパス定義

    NASバックアップ専用テープドライブ装置のパス定義をします。

    ※既にTSMのパス定義がされたテープドライブを、NAS専用テープドライブとしてパス定義する場合は、本処理を実施する前にあらかじめ「delete path」コマンドで該当テープドライブ装置のパス定義を削除してください。

    TSMのパス定義の確認方法はTSMの「query path」コマンドの実行結果を参考にしてください。当コマンドの詳細は『Tivoli Storage Manager for Solaris 管理者解説書』の「DELETE PATH」、「QUERY PATH」コマンドの説明を参考にしてください。

    以下に、NASバックアップ専用テープドライブ装置のパス定義方法を説明します。

    tsm> define path <ソース名> <ドライブ名> srctype=datamover desttype=drive library=<ライブラリ名> device=<デバイスファイル名>
    • ソース名

      上記、8.で作成したNASノード名を指定します。

      当該テープドライブ装置が接続されているNAS装置に対応したNASノード名を指定します。

    • ドライブ名

      当該パスに対応したテープドライブ装置のドライブ名です。

    • ライブラリ名

      『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書』の「ETERNUS テープライブラリの設定」で定義したライブラリ名です。

    • デバイスファイル名

      NAS装置に接続されたテープドライブ装置に対応したデバイスファイル名です。
      本デバイスファイルは、NAS装置上に作成され、接続されたテープドライブ装置へアクセスするためのドライバです。
      デバイスファイル名の確認方法は、NAS装置のコンソールにtelnet等で接続し、sysconfigコマンドを実行します。

      nr1000> sysconfig -t

      上記コマンドを実行し、該当するテープドライブ装置のデバイスファイルを調査してください。

    以下はソース名に「NASHOST1_NAS_NODE」、ドライブ名に「NASDRIVE1」、ライブラリ名に「LT270」、デバイスファイル名に「rst1a」を設定する場合の例です。

    tsm> define path NASHOST1_NAS_NODE NAS_DRIVE1 srctype=datamover desttype=drive library=LT270 device=rst1a
  12. NASバックアップ用テープのチェックイン

    NASバックアップ用テープをETERNUS テープライブラリ内にチェックインする場合は、「4.2.2 テープのチェックイン」を参照して、プライベートボリュームのチェックインを実施してください。

  13. ストレージプールへの登録

    NASバックアップで使用するテープを該当するストレージプールへ事前に登録します。
    以下に登録方法を説明します。

    tsm> define volume NAS_POOL <テープ名>
    • テープ名

      NASバックアップで使用するテープのボリューム名です。

    以下は、テープ名に「NAS000」を設定する場合の例です。

    tsm> define volume NAS_POOL NAS000

9.1.2.2 NASディレクトリ単位バックアップを実施する場合の設定

以下にNASディレクトリ単位バックアップを実現するための設定を説明します。

なお、以下に示すTSMのコマンドの詳細は『Tivoli Storage Manager for Solaris 管理者解説書』の各コマンドの説明を参照してください。

NASディレクトリとは、NASボリューム配下のディレクトリのことです。

[例]

NAS上に/vol/vol1/home/tsmディレクトリが存在する場合。
NASボリューム : /vol/vol1
NASディレクトリ: /home/tsm

となります。

NASディレクトリ単位バックアップをするためにはNASディレクトリを仮想ファイルスペースマッピングとして事前に定義し、バックアップでは仮想ファイルスペースマッピングを指定します。
そのことにより、NASディレクトリ配下のデータに絞ったバックアップができます。

以下に、仮想ファイルスペースマッピングの設定を説明します。

tsm> define virtualfsmapping <ノード名> <仮想ファイルスペースマッピング> <NASボリューム名> <NASディレクトリ名>

以下は、ノード名に「NASHOST1_NAS_NODE」、仮想ファイルスペースマッピング名に「/VFSDIR1」、NASボリューム名に「/vol/vol1」、NASディレクトリ名に「/home/tsm」を設定する場合の例です。

tsm> define virtualfsmapping NASHOST1_NAS_NODE /VFSDIR1 /vol/vol1 /home/tsm

9.1.2.3 NASディレクトリ単位/NASファイル単位リストアを実施する場合の設定

バックアップされたNAS上のデータをディレクトリ/ファイル単位でリストアをする場合、NASバックアップ時にNAS装置からバックアップされたデータの目次情報(以降、TOCと記述)を取得しなければなりません。

以下に、取得するTOCを保存するための設定を説明します。

NASディレクトリ単位/NASファイル単位リストアを実施しない場合は、以下に説明する設定は必要ありません。
なお、以下に示すTSMのコマンドの詳細は『Tivoli Storage Manager for Solaris 管理者解説書』の各コマンドの説明を参照してください。

TOC情報は、stgmgrinfobkup(管理情報一括バックアップコマンド)および、tboresback(テープ管理情報バックアップコマンド)では退避されないため、独自に定期的な退避を実施してください。

ただし、TOC情報を退避せずTOC情報のリカバリができない場合でも、ボリューム単位または、コマンドラインからのディレクトリ単位/ファイル単位リストアによりNASバックアップデータの復旧は可能です。

tsm> define devclass NAS_TOCCLASS devtype=file directory=<TOC保存先ディレクトリパス> maxcapacity=<ファイル最大容量>
tsm> define stgpool NAS_TOCPOOL NAS_TOCCLASS maxscratch=<スクラッチボリューム最大数>
tsm> update copygroup NAS_DOMAIN NAS_POLICY NAS_MCLASS tocdestination=NAS_TOCPOOL
tsm> activate policyset NAS_DOMAIN NAS_POLICY

以下はTOC保存先ディレクトリパスに「/tsm/toc/」、ファイル最大容量に300(メガバイト)、スクラッチボリューム最大数に「10」、を設定する場合の例です。

tsm> define devclass NAS_TOCCLASS devtype=file directory=/tsm/toc/ maxcapacity=300m
tsm> define stgpool NAS_TOCPOOL NAS_TOCCLASS maxscratch=10
tsm> update copygroup NAS_DOMAIN NAS_POLICY NAS_MCLASS tocdestination=NAS_TOCPOOL
tsm> activate policyset NAS_DOMAIN NAS_POLICY

9.1.2.4 TSM Webバックアップ/アーカイブ・クライアントの設定

操作端末からTSM Webバックアップ/アーカイブ・クライアント(以降、TSM Webクライアントと記述)を動作させNASバックアップ/リストアを指示する事ができます。

以下に、TSM Webクライアントを使用可能にするための設定を説明します。

テープサーバ上での処置

  1. TSMクライアント・システム オプションファイル(dsm.sys)の編集

    • HTTP通信用のポート番号の設定

      以下のHttpportオプションを既存の設定に1行追加してください。

      Httpport     1581

      1581が他で使用されている場合は、1024~32767の範囲で空いているポート番号を指定してください。(dsmserv.optで指定したhttpport値も同じ値にしてください。)

    • passwordaccessオペランドの確認

      dsm.sysに「passwordaccess generate」オプションが指定されている事を確認してください。

      設定されていない場合は、本オプションを既存の設定に1行追加してください。

  2. TSMクライアント・アクセプター・デーモン(CAD)の開始TSMクライアント・アクセス・パスに存在するdsmcadコマンドを起動します。

    # cd /opt/tivoli/tsm/client/ba/bin
    # ./dsmcad

操作端末上での処置

TSM Webクライアントへの接続について説明します。

  1. TSM Webクライアントにアクセス

    TSM Webクライアントにアクセスするには、サポートされているブラウザから次のURLを入力します。

    http://your_machine_name:1581

    your_machine_nameはテープサーバのホスト名、または論理IPアドレスです。
    また、操作端末とテープサーバの通信がファイアウォール越えとなる場合は、指定するポート番号に対しファイアウォール越えが可能となるように事前に設定してください。

    注意

    NASバックアップ処理で使用するTSM Webバックアップ/アーカイブ・クライアントを導入する操作端末には、Java Runtime Environment(JRE)の1.5または1.4.x(1.4.0は除く)、Microsoft Internet Explorer 6.0 以降が導入されていなければなりません。

  2. ログインID/パスワードの指定

    上記の1.を実行し表示されたGUI画面の「バックアップ」または「リストア」ボタンをクリックするとログインIDとパスワードが問い合わせされます。
    ここで指定する値は、TSM管理クライアントのIDとパスワードを指定してください。

以上でTSM Webクライアントへの接続が完了です。