相互待機型クラスタシステムでのStorage管理サーバ業務またはStorageサーバ業務のクラスタ環境構築方法について説明します。
図1.11 相互待機型クラスタシステムでのStorage管理サーバ業務またはStorageサーバ業務
Storage管理サーバ業務とStorageサーバ業務の相互待機型クラスタ環境を構築する場合は、両方のノードにAdvancedCopy Managerマネージャー機能をインストールします。
Storageサーバ業務の相互待機型クラスタ環境を構築する場合は、両方のノードにAdvancedCopy Managerエージェント機能をインストールします。
AdvancedCopy Managerのインストールとカスタマイズの詳細については、「第2章 AdvancedCopy Managerのインストール」、「第3章 Storage管理サーバ業務、Storageサーバ業務、テープサーバ業務のカスタマイズの準備」、「第4章 Storage管理サーバ業務、Storageサーバ業務のカスタマイズ」を参照してください。
上記構成では、Storage管理サーバ業務とStorageサーバ業務を構築するため、ノード1とノード2にAdvancedCopy Managerマネージャー機能をインストールします。