9.4.2.6 swsrprevsync(同期処理反転コマンド)を使用することにより、差分データ量が少ない場合はリストア時の物理コピー量が大幅に削減され、アドバンスト・コピー時間が短縮できます。
また、複数のコピーが組み合わさっている運用においても、他のコピーをキャンセルすることなくリストアを行うことができるため、リストア後の全面コピーが不要となり、ETERNUSへの負荷を抑えて運用を再開することができます。
図7.49 EC反転の運用例