デバイスの削除は、削除するデバイスの種類により異なります。以下にデバイスの種類に応じた削除手順を説明します。
業務ボリュームを削除する処理は、GUI操作およびコマンド操作で実施することができます。
GUIでの操作方法は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager GUI使用手引書』の「業務ボリュームの削除」を参照してください。
また、コマンドを使用して、業務ボリュームを削除する場合は、以下の手順となります。
9.2.2.7 swsthistdel(履歴情報削除コマンド)で、バックアップ履歴を削除します。
9.2.1.7 swstbkpoldel(バックアップポリシー削除コマンド)で、バックアップポリシーを削除します。
9.2.1.3 swstdevinfoset(デバイス情報設定コマンド)で、削除対象の業務ボリュームのデバイス情報を削除します。
ポイント
本作業は、必ず、削除対象の業務ボリュームを撤去する前に実施してください。
バックアップボリュームを削除する処理は、GUI操作およびコマンド操作で実施することができます。
GUIでの操作方法は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager GUI使用手引書』の「バックアップボリュームの削除」を参照してください。
また、コマンドを使用して、業務ボリュームを削除する場合は、以下の手順となります。
バックアップボリュームを削除する場合は、必ず、事前に、9.2.1.6 swstbkpoldisp(バックアップポリシー表示コマンド)で、設定済みのバックアップポリシーを確認します。
注意
バックアップボリュームを削除すると、設定済みのバックアップポリシーを満たさない状態(バックアップボリューム数が保存世代数より少なくなるなど)になる場合があり、その後のバックアップ運用が継続できなくなってしまいます。バックアップボリュームに余裕がない場合は、替わりとなるバックアップボリュームを登録後、目的のバックアップボリュームを削除するようにしてください。
9.2.2.7 swsthistdel(履歴情報削除コマンド)で、バックアップ履歴を削除し、該当のボリュームがバックアップ履歴に存在しない状態にします。バックアップ履歴が存在しない場合は、次へ進みます。
9.2.1.3 swstdevinfoset(デバイス情報設定コマンド)で、削除対象のバックアップボリュームのデバイス情報を削除します。
ポイント
本作業は、必ず、削除対象の業務ボリュームを撤去する前に実施してください。