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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.1 運用手引書

12.3.4 stgxfwcmaddsrv(サーバ情報追加コマンド)

名前

stgxfwcmaddsrv -Storageサーバの情報の追加


形式

プログラムディレクトリ\bin\stgxfwcmaddsrv [-n サーバ名] -i IPアドレス -p PORT番号

機能説明

AdvancedCopy Managerで新しく管理するStorageサーバの情報を追加します。

本コマンドは、Storage管理サーバで実行する必要があります。


オプション

-n サーバ名

追加するStorageサーバの名前を指定します。

サーバ名には、255バイト以内の先頭が半角英数字で始まる英数字、-(マイナス)、_(アンダースコア)、#、.を指定します。全角文字を指定することはできません。

本オプションを省略した場合、運用方法によって以下の値が設定されます。

  • 非クラスタ運用時:OSが認識しているホスト名

  • クラスタ運用時:クラスタセットアップ時に指定したAdvancedCopy Managerの論理ノード名

-i IPアドレス

追加するStorageサーバのIPアドレスをIPv4のフォーマットで指定します。
Storageサーバを物理的なサーバとして管理する場合は物理IPアドレスを、クラスタ運用などIPアドレスを冗長化して(論理的なサーバとして)管理する場合は論理IPアドレスを指定します。

-p PORT番号

追加するStorageサーバと通信を行うためにStorageサーバ側で設定したポート番号を指定します。(1024~65535の値)
クラスタ運用時は、サービス名stgxfws_?に割り当てたポート番号を指定します。
?は、クラスタセットアップ時に指定したAdvancedCopy Managerの論理ノード名です。


終了ステータス

=0:正常終了

>0:異常終了


使用例

注意事項