ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.1 運用手引書

11.5.3 Storage管理サーバ/Storageサーバのポート番号の変更

以下の手順で、Storage管理サーバ/Storageサーバのポート番号を変更します。

  1. 変更対象となるStorage管理サーバまたはStorageサーバで、レプリケーション管理機能を使用して複製元または複製先ボリュームとして定義している場合は、複製元/複製先ボリュームの設定を削除してください。
    複製元/複製先ボリュームの設定を削除する方法については、「8.6.2 複製元/複製先ボリュームの削除」を参照してください。

  2. 変更対象となるStorage管理サーバまたはStorageサーバで、AdvancedCopy Managerの通信サービス(stgxfws)のポート番号を変更します。
    Windowsインストールディレクトリ\system32\drivers\etc\servicesに記載されている通信サービス(stgxfws)のポート番号を変更してください。

  3. 変更対象となるStorage管理サーバまたはStorageサーバでAdvancedCopy Managerの各種サービスを再起動します。再起動の方法については、「第2章 サービスの起動と停止」を参照してください。

  4. Storage管理サーバで、サーバ情報変更指示ファイルを作成後、サーバ情報変更コマンドを-fオプション付きで実行してポート番号を変更します。サーバ情報変更コマンドの詳細は、「12.3.5 stgxfwcmmodsrv(サーバ情報変更コマンド)」を参照してください。

  5. レプリケーション管理機能を使用する場合は、レプリケーション管理の環境を再構築します(「8.4.5 複製元ボリューム/複製先ボリュームの設定」以降の作業を実施してください)。

参照

クラスタ運用での変更については、「11.5.8.3 Storage管理サーバ業務/Storageサーバ業務のポート番号の変更」を参照してください。