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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.1 運用手引書

9.2.8 アンインストール時の作業

アンインストール作業について説明します。

アンインストール作業の流れを以下に示します。

図9.52 アンインストール作業の流れ

9.2.8.1 バックアップコピー処理の停止

Exchangeサーバのプライマリノードで、VSSHPの「stxvquery(バックアップ状況照会コマンド)」を実行してコピー状況を確認し、実行中のコピー処理がある場合はVSSHPの「stxvcopy(バックアップ制御コマンド)」またはVSSHPの「stxvstopall(一括停止コマンド)」でコピー処理を停止します。

9.2.8.2 複製元/複製先ボリュームの削除

設定されている複製元/複製先ボリュームを削除します。

複製元/複製先ボリュームの削除方法については、「12.4.1.3 swsrpdelvol(複製ボリューム情報削除コマンド)」を参照してください。

また、継続して複製元/複製先ボリュームを使用しない場合は、ディスクの初期化を行います。手順については、「9.2.6.4 ディスクの初期化」を参照してください。

9.2.8.3 Storageサーバの削除

アンインストールするStorageサーバをAdvancedCopy Managerの管理配下から削除します。

GUIクライアントでのStorageサーバの削除方法については、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager GUI使用手引書』の「Storageサーバの登録削除」を参照してください。

コマンドでのStorageサーバの削除方法については、「12.3.6 stgxfwcmdelsrv(サーバ情報削除コマンド)」を参照してください。

9.2.8.4 AdvancedCopy Managerのクラスタアンセットアップ

Exchangeサーバがクラスタ構成の場合、Exchangeサーバで、Storageサーバ業務またはStorageサーバ管理業務の削除を実施します。

クラスタアンセットアップの詳細については、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager クラスタ適用ガイド』を参照してください。

9.2.8.5 プロバイダの登録解除/アンインストール

継続してVSSHPを使用しない場合、「ETERNUS VSS Hardware Provider ソフトウェア説明書」の「アンインストール」を参照し、ExchangeサーバとバックアップサーバでVSSHPの登録解除/アンインストールを実施してください。

注意

バックアップサーバ、Exchangeサーバに、運用を継続する他のストレージグループが存在する場合、「プロバイダの登録解除/アンインストール」は実施しないでください。

9.2.8.6 AdvancedCopy Managerのアンインストール

「ETERNUS SF AdvancedCopy Manager導入手引書」を参照して実施してください。