ボリュームロックエラー調査機能で使用する調査ツールの設定方法について説明します。
handle.exeを利用する場合、ツールによるOSの性能劣化はないため、「使用中ロックエラー」発生時の原因特定を迅速に実施できるように本機能を運用開始前に有効にしておく(常時有効にしておく)ことを推奨します。
一方、openfiles.exeを利用する場合は、ツールによるOSの性能劣化が考えられるため、本機能を有効にするのは「使用中ロックエラー」発生時だけとすることを推奨します。
handle.exeを使用する場合は、以下のURLからhandle.exeをダウンロードし、下記のディレクトリに格納してください。
http://technet.microsoft.com/en-us/sysinternals/bb896655.aspx
作業用ディレクトリ\var\HandleTool |
クラスタ運用の場合はクラスタの各ノードにhandle.exeを格納してください。
handle.exeの格納後、handle.exeを格納した全てのノードで以下の作業を実施してください。
AdvancedCopy Managerのコマンドを実行するユーザアカウントでWindowsにログオンしてください。
コマンドプロンプトを起動し、cdコマンドで「作業用ディレクトリ\var\HandleTool」に移動してください。
コマンドプロンプトで「handle.exe」と入力し、リターンキーを押してください。
「Handle License Agreement」ダイアログボックスが現れたら、使用許諾契約の条項を読み、使用許諾契約の条項に同意できるのであれば「Accept」ボタンをクリックしてください。
AdvancedCopy Managerのコマンドを実行するユーザアカウントとAdvancedCopy Managerのスタートアップアカウント(通信サービスのログオンアカウント)が異なる場合は、AdvancedCopy ManagerのスタートアップアカウントでWindowsにログオンし、上記2から4の作業を実施してください。
上記作業を事前に実施しなかった場合は、「使用中ロックエラー」発生時にコマンドが応答を停止します。その場合は、タスクマネージャを使ってhandle.exeのプロセスを強制終了させてください。
openfiles.exeを使ってローカルで開かれているファイルの情報を追跡するためには、'maintain objects list'を有効にする必要があります。'maintain objects list'を有効にするためには、コマンドプロンプトから「openfiles /local on」を実行し、システムを再起動してください。
クラスタ運用の場合はクラスタを構成する各ノードにおいて上記コマンドの実行およびシステム再起動を実施してください。
次に、以下の条件に該当する場合だけ、%SYSTEMROOT%\system32\openfiles.exe(通常、%SYSTEMROOT%はC:\Windowsになっています)を下記のディレクトリにコピーしてください。
作業用ディレクトリ\var\Openfiles_WOW64 |
[条件]
OSがWindows Server 2003, x64 EditionまたはWindows Server 2003 for Itanium-based Systemsの場合
OSがWindows Server 2008(x64)またはWindows Server 2008 R2であり、かつ、32bit版のAdvancedCopy Managerを使用している場合
クラスタ運用の場合はクラスタの各ノードにopenfiles.exeを格納してください。