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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.1 運用手引書

1.8.4 調査ツールの出力結果の保存先ファイル

「使用中ロックエラー」が発生した場合、バックアップ機能、レプリケーション機能のコマンドは以下のエラーメッセージを出力して異常終了します。

エラー失敗時の調査ツールの出力結果が以下のファイルに保存されています。これらのファイルを参照し、ボリュームを使用しているプロセスを特定してください。

ツールの出力結果

保存先ファイル

handle.exe -aの出力結果

作業用ディレクトリ\var\D2D\<ボリューム名>_Handle_<日時>.txt

openfiles.exe /query /vの出力結果

作業用ディレクトリ\var\D2D\<ボリューム名>_Openfiles_<日時>.txt

tasklist.exe /vの出力結果

作業用ディレクトリ\var\D2D\<ボリューム名>_Tasklist-v_<日時>.txt

tasklist.exe /svcの出力結果

作業用ディレクトリ\var\D2D\<ボリューム名>_Tasklist-svc_<日時>.txt

net.exe startの出力結果

作業用ディレクトリ\var\D2D\<ボリューム名>_Net-start_<日時>.txt

mountvolの出力結果

作業用ディレクトリ\var\D2D\<ボリューム名>_Mountvol_<日時>.txt

注)ボリューム名:AdvancedCopy Managerのデバイス名またはOSのボリューム名

上記の保存先ファイルは削除されません。不要になったファイルは適宜削除してください。

handle.exe、openfiles.exe以外のツールは、使用中プロセスを特定するための補助的な情報を得るために使用しています。