バッチアプリケーションのロード方法は、以下のとおりです。
プレロード
バッチワークユニット起動時に、アプリケーションのライブラリがロードされ、バッチワークユニットが起動している間、アプリケーションはメモリに常駐します。
ダイナミックロード
ジョブステップ実行時に、アプリケーションのライブラリがメモリにロードされ、ジョブステップ終了時にアンロードされます。
アプリケーションのロード方法は、バッチアプリケーションが構成するライブラリごとに選択してください。また、選択するときは、バッチアプリケーションの利用頻度や特性、共用ライブラリ内のサブプログラムの使用状況などに合わせてください。
プレロード、ダイナミックロードの選択は、バッチアプリケーションをバッチワークユニットに配備する時に使用する、アプリケーション配備定義ファイルで行います。
プレロードに多数のライブラリを配置すると、バッチワークユニットのメモリ使用量が増大します。プレロードに配置するライブラリの数、およびライブラリのファイルサイズの総量を、実行環境に合った適切な値にしてください。
アプリケーション配備定義ファイルでの指定方法については、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“アプリケーション配備定義ファイルの作成”を参照してください。