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Interstage Job Workload Server V9.2.0 バッチ開発ガイド

2.3 マルチジョブコントローラ

マルチジョブコントローラの機能は以下のとおりです。

カスケードモードは、以下の方法でジョブを高速に処理します。

マルチジョブコントローラの概要

以下にマルチジョブコントローラを使用する場合の、処理の流れを示します。

マルチジョブコントローラを使用する場合

  • ジョブステップ1~3を同時実行して、ジョブ全体の処理時間を短縮します。

  • ジョブステップ間のデータの受渡しを名前付きパイプによる通信にするため、マルチジョブコントローラを使用しない場合のジョブ実行に比べて、プロセス数、CPU、メモリを必要とします。

以下にマルチジョブコントローラを使用しない場合の、処理の流れを示します。

マルチジョブコントローラを使用しない場合

  • ジョブステップ1~3を順番に実行するため、ジョブ全体の処理時間が長くなります。

マルチジョブコントローラの使用方法

マルチジョブコントローラを使用する場合、バッチジョブ定義のジョブステップ定義でマルチジョブコントローラに関する指定を行います。