Interstage Application Server インストールガイド −Linux−
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第4章 インストール作業> 4.3 インストールシェルスクリプトによるインストール> 4.3.1 install.shシェルスクリプトの実行

4.3.1.1 標準インストールの場合

 以下の対話処理を行ってください。

  1. ポート番号を入力してください。省略値を採用する場合は、そのまま<RETURN>キーを押してください。
     

    Interstageサービスのポート番号を指定してください。(省略: 8002) [?,q]: (注)
    Webサーバ(Interstage HTTP Server)のポート番号を指定してください。(省略: 80) [?,q]:
    Interstage管理コンソールのポート番号を指定してください。(省略: 12000) [?,q]:

    注) Red Hat Enterprise Linux AS v.4では、/etc/servicesに設定したポート番号が“odserver”以外で使用されている場合、該当のポート番号は使用できませんので、別のポート番号を指定してください。また、すでに使用されているポート番号は、設定しないようにしてください。
     Red Hat Enterprise Linux 5では、/etc/servicesに設定したポート番号が“odserver”以外で使用されている場合、上書き確認(“/etc/servicesの設定を上書きしますか? [y,n,q]:”)の問い合わせが表示されます。/etc/servicesに設定されているポート番号の情報を上書きして問題ないか確認してください。

  2. Interstage管理コンソールにおけるSSL暗号化通信の使用について入力してください。使用する場合は、そのまま<RETURN>キーを押してください。
     

    Interstage管理コンソールでSSL暗号化通信を使用するか選択してください。(省略: y) [y,n,q]:



    SSL暗号化通信を使用しない設定にした場合は、Interstage管理コンソールをアクセスするためのIDやパスワードなどが、ネットワーク上をそのまま流れます。そのため、別途、通信データが傍受されないような対策を実施することを推奨します。

  3. Interstage管理コンソールに表示するメッセージに対するマニュアルをインストールするか選択してください。インストールする場合は、そのまま<RETURN>キーを押してください。
     

    Interstage管理コンソールでメッセージマニュアルを使用するか選択してください。(省略: y) [y,n,q]:


 続いて、インストール情報が表示されます。設定内容を確認して、インストールを開始してください。詳細は、“インストール情報の確認と実行”を参照してください。


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