データベース環境作成を行う際のチェック項目一覧を以下に示します。
チェック項目 | チェック内容 |
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資源の見積もり | データベース容量の見積もりが完了していることを確認してください。 |
ディスク容量の確認 | 必要な容量を見積もり、データを格納するファイルシステムに見積もり以上の空き容量があることを確認してください。 |
パスの権限確認 | 指定したパスに対する読み込み権/書き込み権を、管理者ユーザおよび運用者ユーザに与えられていることを確認してください。 |
セットアップ情報ファイルの作成 | セットアップ情報ファイルが作成されていることを確認してください。 |
カーネル編集 | “B.2.6 カーネル資源の見積もり”で見積もった値になっていることを確認してください。以下に確認方法を示します。 |
ポート番号の設定 | /etc/servicesファイルにバッチジョブ定義データベース環境のサービス名(RDBシステム名)とポート番号を設定していることを確認してください。 |
Symfowareのシステムファイルの作成 | Symfowareシステム環境のセットアップがされていること(Symfoware資源が作成されていること)確認してください。 |
RDB構成パラメタファイルの編集 | RDB構成パラメタファイルが正しく編集されていることを確認してください。 |
システム用の動作環境ファイルの編集 | システム用の動作環境ファイルが正しく編集されていることを確認してください。 |
アーカイブログファイルの削除 | アーカイブログファイルが削除されていることを確認してください。 bash、Bシェル、およびKシェルの場合 csh、tcshの場合 上記の結果、qdg02358uのメッセージが表示され、アーカイブログファイル名が表示されなければ、アーカイブログファイルは削除されています。 |
Symfowareの起動 | Symfowareシステムが起動されていることを確認してください。 bash、Bシェル、およびKシェルの場合 csh、tcshの場合 上記の結果 0が表示されていれば、Symfowareシステムは正常に起動しています。 (*1) |
データベース環境セットアップ用スクリプトのカストマイズ | データベース環境セットアップ用スクリプトのカストマイズが完了していることを確認してください。 |
データベースの作成 | データベース作成に必要なコマンドの実行が完了していることを確認してください。 |
データベースの作成内容確認 | データベースが正しく作成されていることを確認してください。 DBMSユーザ認証の設定が正しく行われていることを確認してください。 管理者ユーザおよび運用者ユーザが正しく作成されていることを確認してください。以下のコマンドで"BTFWADM"、"BTFWUSER"が表示されることを確認します。 (*1) |
データベースへの接続確認 | バッチジョブ定義データベース"BTFWDB"に接続できることを確認してください。 bash、Bシェル、およびKシェルの場合 csh、tcshの場合 上記のコマンド実行後に、標準出力として'SQL>'と表示されれば、データベースへの接続に成功しています。 (*1) |
データソース名の登録 | データソースをネーミングサービスに登録していることを確認してください。 (*2) |
*1:“B.4.3.1 Symfowareシステムの起動”が必要です。確認後は、“B.4.3.9 Symfowareシステムの停止”を行ってください。
*2:“B.3.6.1 ネーミングサービスの起動”が必要です。確認後は、“B.3.6.3 ネーミングサービスの停止”を行ってください。