Interstage Application Server チューニングガイド |
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第2章 Interstageのチューニング | > 2.2 チューニング方法 | > 2.2.2 Interstageの機能を使用するためのチューニング |
データベース連携サービスの多重度を変更する場合は、以下の値を設定または加算します。
定義名 |
ステートメント |
加算、設定値 |
---|---|---|
Interstage動作環境定義 |
OTS Multiple degree (注1) |
データベース連携サービスの多重度 |
CORBAサービスの動作環境ファイル |
max_exec_instance (注2) |
|
max_IIOP_resp_requests (注2) (注3) |
注1)
値を設定します。
注2)
値を加算します。
注3)
データベース連携サービスの多重度がmax_IIOP_resp_requestsより大きい場合は、データベース連携サービスの多重度の値を設定します。
リカバリプログラムの多重度をチューニングする場合は、以下の値を設定または加算します。
定義名 |
ステートメント |
加算、設定値 |
---|---|---|
Interstage動作環境定義 |
OTS Recovery (注1) |
リカバリプログラムの多重度 |
CORBAサービスの動作環境ファイル |
max_exec_instance (注2) |
|
max_IIOP_resp_requests (注2) |
注1)
値を設定します。
注2)
値を加算します。
リソース管理プログラムを複数起動する場合または、リソース管理プログラムの多重度を変更する場合は以下の値を加算します。
定義名 |
ステートメント |
加算値 |
---|---|---|
CORBAサービスの動作環境ファイル |
max_IIOP_resp_con (注) |
(リソース管理プログラムの多重度 + 1 )の合計 |
max_processes (注) |
||
max_exec_instance |
注)
max_IIOP_resp_con, max_processesを変更した場合は、システムパラメタの設定が必要です。
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