Interstage Application Server チューニングガイド
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まえがき

本書の目的

 本書は、運用形態を変更したり、システム規模を変更する場合などに必要な環境設定のチューニングについて説明しています。
 本書は、Interstage Application Serverの運用を行う方を対象に記述されています。

前提知識

 本書を読む場合、以下の知識が必要です。

製品の表記について

 本マニュアルでの以下の表記については、それぞれの基本ソフトウェアに対応した製品を示しています。

表記

説明

RHEL-AS4(x86)

Red Hat Enterprise Linux AS (v.4 for x86)を前提基本ソフトウェアとしたInterstage Application Server

RHEL-AS4(EM64T)

Red Hat Enterprise Linux AS (v.4 for EM64T)を前提基本ソフトウェアとしたInterstage Application Server

RHEL-AS4(IPF)

Red Hat Enterprise Linux AS (v.4 for Itanium)を前提基本ソフトウェアとしたInterstage Application Server

本書の構成

 本書は以下の構成になっています。

第1章 必要資源
 Interstageの運用時に必要な資源について説明します。

第2章 Interstageのチューニング
 Interstageのモデルケースから、より詳細なシステム構築を行う場合に必要となるチューニングについて説明します。

第3章 J2EEのチューニング
 J2EEアプリケーションの動作に必要なチューニングについて説明します。

第4章ワークユニットのチューニング
 ワークユニットのチューニングについて説明しています。

第5章 システムのチューニング
 システムのチューニングについて説明しています。

第8章 JDK/JREのチューニング
 JDK/JREのチューニングに関して、基本的な知識、Java VM、異常発生時の原因振り分け方法およびチューニング方法について説明します。

付録A CORBAサービスの動作環境ファイル
 CORBAサービスの環境定義について説明しています。

付録B コンポーネントトランザクションサービスの環境定義
 コンポーネントトランザクションサービスの環境定義について説明しています。

付録C データベース連携サービスの環境定義
 データベース連携サービスの環境定義について説明しています。

付録D イベントサービスの環境定義
 イベントサービスの環境定義について説明しています。

付録E Webサーバ(Interstage HTTP Server)の環境定義
 Webサーバ(Interstage HTTP Server)の環境定義について説明します。

付録F マルチサーバ管理の環境定義
 マルチサーバ管理の環境定義について説明します。

付録G Portable-ORBの環境設定
 Portable-ORBの環境設定について説明します。

輸出許可

 本ドキュメントには、「外国為替および外国貿易管理法」に基づく特定技術が含まれています。したがって本ドキュメントを非居住者に提供する場合には、経済産業大臣の許可が必要となる場合がありますので、ご注意ください。

著作権

 Copyright 2007 FUJITSU LIMITED

 2007年6月 第3版


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