Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編) |
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第1章 C言語インタフェース | > 1.20 Smart Repositoryインタフェース | > 1.20.12 検索結果の解析処理インタフェース |
ldap_explode_dn
#include "idldap.h" char **ldap_explode_dn( const char *dn, int notypes );
この関数は、指定されたDNを、各構成要素に分解します。
この関数は、復帰値として以下の値を返します。
異常終了の場合、以下の原因が考えられます。
ldap_explode_dn()で通知されるデータの例を、下図に示します。
DNに記号が含まれている場合、以下の記号は特殊文字として扱われます。特殊文字は変換されて出力されます。
入力文字 |
出力文字 |
---|---|
“"”(ダブルクォーテーション) |
\22 |
“#”(シャープ) |
\23 |
“+”(プラス) |
\2B |
“,”(カンマ) |
\2C |
“;”(セミコロン) |
\3B |
“<”(小なり) |
\3C |
“>”(大なり) |
\3E |
“\”(エンマーク) |
\5C |
ldap_explode_dn()で通知された領域は、不要になった時点でldap_value_free()を使用して解放しなければなりません。詳細は、“動的メモリの解放インタフェース”を参照してください。
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