以下にデザインシート設計の操作手順を説明します。
データ構造の設計では、データ構造定義シートを利用し、Information Integratorのデータ変換処理で扱うデータに対して項目の並び順やデータ属性を設計していきます。
データ構造定義シートの作成
Excelアドインメニュー「Integratorデザインシート」の[定義の新規作成]-[データ構造定義]を選択し、データ構造定義シートを作成します。
データ構造の設計
データの項目名、データ属性、桁数などの情報を入力します。
1つのデータ構造定義シートで、1つのデータ構造が設計できます。
ポイント
演算結果や定数を変換処理後のデータの項目として出力する場合には、変換後のデータに対してデータ構造を設計する際に、出力項目を含めたデータ構造として設計します。
同じようなデータ構造定義を作成する場合には、作成したデータ構造定義シートをExcelの機能で複写し、「データ構造定義ID」を変更して流用することにより、簡単に作成することができます。
データフォーマットの設計では、フォーマット定義シートを利用し、データの形式や文字コードなどの属性を定義します。
フォーマット定義シートの作成
Excelアドインメニュー「Integratorデザインシート」の[定義の新規作成]-[フォーマット定義]を選択し、フォーマット定義シートを作成します。
データフォーマットの設計
1つのデータフォーマット定義シートで複数のフォーマット定義を作成することができます。