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Interstage Information IntegratorV10.0.0 システム設計ガイド

5.7.2 操作手順

以下にデザインシート設計の操作手順を説明します。

5.7.2.1 データ構造の設計

データ構造の設計では、データ構造定義シートを利用し、Information Integratorのデータ変換処理で扱うデータに対して項目の並び順やデータ属性を設計していきます。

  1. データ構造定義シートの作成

    Excelアドインメニュー「Integratorデザインシート」の[定義の新規作成]-[データ構造定義]を選択し、データ構造定義シートを作成します。

  2. データ構造の設計

    データの項目名、データ属性、桁数などの情報を入力します。

    1つのデータ構造定義シートで、1つのデータ構造が設計できます。

ポイント

  • 演算結果や定数を変換処理後のデータの項目として出力する場合には、変換後のデータに対してデータ構造を設計する際に、出力項目を含めたデータ構造として設計します。

  • 同じようなデータ構造定義を作成する場合には、作成したデータ構造定義シートをExcelの機能で複写し、「データ構造定義ID」を変更して流用することにより、簡単に作成することができます。

5.7.2.2 データフォーマットの設計

データフォーマットの設計では、フォーマット定義シートを利用し、データの形式や文字コードなどの属性を定義します。

  1. フォーマット定義シートの作成

    Excelアドインメニュー「Integratorデザインシート」の[定義の新規作成]-[フォーマット定義]を選択し、フォーマット定義シートを作成します。

  2. データフォーマットの設計

    1つのデータフォーマット定義シートで複数のフォーマット定義を作成することができます。