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ServerView Resource Coordinator VE 運用ガイド

第1章 起動と終了

本章では、本製品の起動と終了について説明します。

本製品を使用する場合、管理クライアント上でRCコンソールまたはブレードビューアを起動します。RCコンソールの起動と終了の方法については「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「5.3 RCコンソール」を参照してください。ブレードビューアの起動と終了の方法については、「3.2 ログイン・ログアウト」を参照してください。

本製品を利用する場合は、マネージャとエージェントが動作している必要があります。マネージャとエージェントは、それぞれのサーバを起動することで自動的に起動します。通常は、マネージャ、エージェントの起動、終了のための操作は必要ありません。マネージャとエージェントを意図的に起動、停止する場合は、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「5.1 マネージャ」と「5.2 エージェント」を参照してください。

注意

HBA address renameを利用している場合は、必ずマネージャを起動したあと、管理対象サーバを起動してください。電源管理を行っている場合は、ストレージの起動と一緒に管理サーバを起動し、10分後に管理対象サーバを起動する運用にします。
マネージャを起動する前に管理対象サーバを起動しても、管理対象サーバは起動しません。あらためてマネージャが起動されているか確認し、管理対象サーバを起動します。

また、HBA address renameを利用する場合は、HBA address rename設定サービスを起動し、常に電源を投入した状態にしてください。HBA address rename設定サービスの起動・停止・状態確認方法などについては、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「6.2.2.1 HBA address rename設定サービスの設定」を参照してください。