ここでは、ブレードビューアのログインおよびログアウトについて説明します。
ログイン
管理クライアントでWebブラウザを起動し、RCコンソールのURLを指定して接続します。ポート番号を変更している場合は、変更した番号を指定してください。
https://管理サーバのIPアドレス:23461/ |
Windowsにマネージャをインストールした環境の場合は、[スタート]-[すべてのプログラム(P)]-[Resource Coordinator VE]-[RCコンソール] を選択しても、RCコンソールを起動できます。
注意
ログイン画面が表示されない場合は、以下を確認してください。
URLに誤りがないか。
Webブラウザのプロキシの設定に誤りがないか。
管理サーバのファイアウォールの設定に誤りがないか。
Webブラウザを起動したあと、最初に接続を行う際に、セキュリティ証明書に関する警告画面が表示されます。
Internet Explorer 7または8の場合は、画面に"このWebサイトのセキュリティ証明書には問題があります。"と表示されます。これは、本製品で通信の暗号化に利用しているHTTPS(SSL)のセキュリティ証明書が、自己署名証明書であることへの警告です。
本製品では、マネージャをインストールする際に、管理サーバごとに異なる自己署名証明書を自動的に作成しています。
ファイアウォールで保護されたイントラネットなど、なりすましの危険性がない、通信相手が信頼できるネットワークでは、自己署名証明書を利用しても問題ありません。そのまま次に進み、ログイン画面を表示してください。
Internet Explorer 7または8の場合は、"このサイトの閲覧を続行する(推奨されません)。"を選択すると、ログイン画面が表示されます。
Internet Explorer 7または8で接続した場合、ログイン画面、RCコンソール、ブレードビューアでアドレスバーの背景が赤くなり、アドレスバーの右側に"証明書のエラー"と表示されます。
また、ステータスバーにフィッシング詐欺検出機能の警告アイコンが表示されます。これらの表示は、上記と同じ自己署名証明書に対する警告です。そのまま利用しても問題はありません。
セキュリティ証明書に関する警告画面や、証明書のエラーの表示を消したい場合は、管理サーバのIPアドレスまたはホスト名に対応する証明書を作成し、Webブラウザにインストールしてください。
詳細については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「付録E HTTPS通信」を参照してください。
複数のWebブラウザですでにログインしている場合は、ログイン画面を表示せずに自動的にログインが行われることがあります。
起動後、表示されたログイン画面で以下の項目を入力し、<ログイン>ボタンをクリックします。
ログインに成功すると、ブレードビューアまたはRCコンソールが表示されます。
ユーザ名
パスワード
ただし、Webブラウザの画面で、メニューから[ファイル(F)]-[新規ウィンドウ(N)]を選択するなどして複数のWebブラウザを起動した際、異なるユーザでログインできない場合があります。
異なるユーザでログインする場合は、スタートメニューから新規に別のWebブラウザを起動してください。
参考
導入時には、「ServerView Resource Coordinator VE インストールガイド」の「2.1 マネージャのインストール」で設定したユーザアカウント名とパスワードを入力してください。
初回起動時は、RCコンソールが表示されます。
次回起動時は、前回ログアウトしたときの画面(RCコンソールまたはブレードビューア)で表示されます。
RCコンソールから<ブレードビューア>>>ボタンをクリックすると、ブレードビューアに切り替わります。
ログアウト
ブレードビューアの画面右上に表示されている"ログアウト"のテキストリンクをクリックすることで、ブレードビューアからログアウトできます。
注意
ログアウトをせずにWebブラウザを閉じるなどした場合、次回ログイン時に正しくユーザ認証が行われず、直接ログイン状態になる場合があります。
終了する場合は、正しくログアウトしてください。
複数のWebブラウザで動作しているRCコンソールまたはブレードビューアが存在する場合は、それらのログインセッションも切断される場合があります。