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Interstage Application Server/Interstage Web Server Java EE運用ガイド

13.16.15 IJMQ_C4000番台のメッセージ

IJMQ_C4000: Packet acknowledge failed. {0}

[可変情報]

{0}:補足情報

[意味]

データの送信処理に失敗しました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

本メッセージと同じ時間帯に出力されているメッセージ、およびメッセージブローカのログを参照し、対処を行ってください。

IJMQ_C4001: Write packet failed.{0}

[可変情報]

{0}:補足情報

[意味]

データの送信処理に失敗しました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

  • 直前にMQJMSRA_CL1101のメッセージが出力され、エラーの原因に」E301」のメッセージが出力されている場合
    受信処理を再度実行してください。トランザクション運用を行っている場合には、セションのロールバックを実行後に再度受信処理を実施してください。

  • 上記以外の場合

    • メッセージブローカが起動しているか確認し、再度送受信処理を実施してください。

    • ネットワーク環境に問題がないか確認し、再度送受信処理を実施してください。

IJMQ_C4002: Read packet failed. {0}

[可変情報]

{0}:補足情報

[意味]

データの受信処理に失敗しました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

本メッセージと同じ時間帯に出力されているメッセージ、およびメッセージブローカのログを参照し、対処を行ってください。

IJMQ_C4003: Error occurred on connection creation {0}.

[可変情報]

{0}:ホスト名とポート番号

[意味]

ブローカと通信するためのコネクション生成に失敗しました。
ブローカが正しく起動されていない可能性があります。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

JMS機能を使用している場合
  • 通信するメッセージブローカが可変情報{0}に示すメッセージブローカであるか確認してください。

  • 可変情報{0}に示すメッセージブローカと通信が可能な状態か確認してください。メッセージブローカが起動していない場合には、メッセージブローカを起動してください。

JMS機能を使用していない場合
  • 本メッセージへの対処は不要です。

IJMQ_C4004: Error occurred on connection close. {0}

[可変情報]

{0}:補足情報

[意味]

メッセージブローカへの接続を切断したときにエラーが発生しました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

  • アプリケーションの終了時に発生した場合は、無視してください。

  • 上記以外の場合は、本メッセージと同じ時間帯に出力されているメッセージ、およびメッセージブローカのログを参照し、対処を行ってください。

IJMQ_C4007: Durable subscription {0} in use.

[可変情報]

{0}:durable subscription名

[意味]

クライアントが起動中のTopicSubscriberがあるdurable subscriberを誤って削除しようとしました。

[システムの処理]

処理を中断、またはアプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

Session.unsubscribeを呼び出す前に、TopicSubscriberがクローズされているかを確認してください。

IJMQ_C4010: Read message failed.

[意味]

javax.jms.BytesMessageの読み込みに失敗しました。読み込みストリームがnullまたは十分な長さがない可能性があります。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

読み込みストリームとして指定したbyte配列の状態と長さを確認してください。

IJMQ_C4011: Write message failed.

[意味]

javax.jms.BytesMessageに書き込もうとした内容が正しくありません。
インスタンスがnullである可能性があります。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

javax.jms.BytesMessageに書き込もうとしたデータの内容を確認してください。

IJMQ_C4013: Unexpected end of stream when read message - cause: {0}

[可変情報]

{0}:発生原因

[意味]

メッセージの読込み中にEOFを検出しました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

以下の対処を行ってください。

  • 可変情報{0}で示す発生原因に、java.io.EOFExceptionが出力されている場合
    メッセージ本文より多くデータを読み込もうとした可能性があります。アプリケーションを確認してください。

  • 可変情報{0}で示す発生原因に、java.lang.NullPointerExceptionが出力されている場合

    • メッセージ本文がないメッセージに対してメッセージ本文の読込みを行った可能性があります。アプリケーションを確認してください。

    • デッドメッセージキューからメッセージを受信した場合、imq.destination.DMQ.truncateBodyプロパティをtrueに設定した可能性があります。アプリケーションを確認、または必要に応じてimq.destination.DMQ.truncateBodyプロパティをfalseに設定してください。

IJMQ_C4017: Invalid message format.

[意味]

javax.jms.Messageがサポートしない型またはnullオブジェクトが使用されました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

javax.jms.Messageで使用しているデータ型を確認してください。

IJMQ_C4019: Destination not found: {0}.

[可変情報]

{0}:Destination名

[意味]

不正なDestinationが設定されました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

可変情報{0}で示すDestinationに正しい値が設定されているか確認してください。

IJMQ_C4022: Selector invalid: {0}.

[可変情報]

{0}:指定されたセレクタ文

[意味]

指定されたセレクタ文に誤りがあります。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

可変情報{0}で示すセレクタ文に正しい値が設定されているか確認してください。

IJMQ_C4025: Cannot call this method from a transacted session.

[意味]

Session.recoverはトランザクション処理中のSessionで呼び出されました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

Session.recoverはトランザクション処理中のセッションで実行できません。
Connection.createSessionが正しいtransactionフラグを設定されているか確認してください。

IJMQ_C4031: MessageConsumer and ServerSession session conflict.

[意味]

MessageListenerの設定に失敗しました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

アプリケーションを見直してください。
SessionクラスのsetMessageListener()はJMSクライアントアプリケーションでは呼び出すことができません。

IJMQ_C4036: A broker error occurred. : {0}

[可変情報]

{0}:詳細情報

[意味]

メッセージブローカからエラーが通知されました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

本メッセージと同じ時間帯に出力されているメッセージブローカのログを参照し、対処を行ってください。

IJMQ_C4038: {0} - cause: {1}

[可変情報]

{0}:例外情報
{1}:補足情報

[意味]

処理中に{0}の例外が発生しました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

出力された可変情報{0}、{1}およびログを参照して対処してください。

IJMQ_C4039: Cannot delete destination

[意味]

コンシューマが使用中のTemporaryQueueまたはTemporaryTopicを削除しようとしました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

アプリケーションにおいて、TemporaryQueue、またはTemporaryTopicを削除する場合は、使用しているコンシューマがクローズされているかを確認してください。

IJMQ_C4046: Browser closed.

[意味]

クローズされたキューブラウザに対して、処理を行うことはできません。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

使用していたキューブラウザがクローズされていないか確認してください。

IJMQ_C4050: Invalid destination name - {0}

[可変情報]

{0}:詳細情報

[意味]

不正な文字列が設定されました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

指定された物理格納先名に正しい値が設定されているか確認してください。

IJMQ_C4051: Invalid delivery parameter. {0}

[可変情報]

{0}:パラメタ情報

[意味]

不正なパラメタが設定されました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

出力されたパラメタ情報{0}を参照して、javax.jms.Messagesに追加しようとしたプロパティ値を確認してください。

IJMQ_C4052: Client ID is already in use - {0}

[可変情報]

{0}:クライアントID

[意味]

指定されたクライアントIDはすでに使用されています。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

可変情報{0}で示すクライアントIDは、すでに使用されているため別のクライアントIDを指定してください。

IJMQ_C4053: Invalid client ID - {0}

[可変情報]

{0}:クライアントID

[意味]

不正なクライアントIDが指定されました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

可変情報{0}で示すクライアントIDに正しい値が設定されているか確認してください。

IJMQ_C4054:Cannot set client ID, invalid state.

[意味]

クライアントIDの設定に失敗しました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

該当コネクションは、すでに他のメソッドが実行されています。
Connection.setClientIDは、コネクションで最初に呼び出されるメソッドでなければなりません。

IJMQ_C4055:Resource in conflict. Concurrent operations on a session.

[意味]

複数のスレッドでセッションが操作されました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

アプリケーションを見直してください。

  • 同一セッションに対して複数のスレッドで同時に操作することはできません。

  • MessageListenerを実装した受信アプリケーションで、かつSessionのacknowledgeModeがAUTO_ACKNOWLEDGEまたはDUPS_OK_ACKNOWLEDGEの場合は、CLIENT_ACKNOWLEDGEの使用を検討してください。
    acknowledge処理で本エラーが発生した場合は、そのメッセージはロールバックされます。

IJMQ_C4056: Received goodbye message from broker.

[意味]

メッセージブローカが停止します。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

以下の対処を行ってください。

  • imqcmd shutdown bkrコマンド実行時に本メッセージが出力された場合、メッセージブローカが正常に停止されるため、問題ありません。

  • アプリケーション実行中に本メッセージが出力された場合、必要に応じてメッセージブローカを再起動後、アプリケーションを再度実行してください。

IJMQ_C4059: Cannot perform operation, session is closed.

[意味]

クローズされたセッションに対して、処理を行うことはできません。

[システムの処理]

処理を中断、またはアプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

使用していたセッションがクローズされていないか確認してください。

IJMQ_C4060: Login failed: {0}

[可変情報]

{0}:詳細情報

[意味]

ログインに失敗しました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

詳細情報に示すユーザ/ブローカのログイン時のパスワードが正しいか確認してください。

IJMQ_C4062: Cannot perform operation, connection is closed.

[意味]

クローズされたコネクションに対して、処理を行うことはできません。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

使用していたコネクションがクローズされていないか確認してください。

IJMQ_C4063: Cannot perform operation, consumer is closed.

[意味]

クローズされたコンシューマに対して、処理を行うことはできません。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

使用していたコンシューマがクローズされていないか確認してください。

IJMQ_C4064: Cannot perform operation, producer is closed.

[意味]

クローズされたプロデューサに対して、処理を行うことはできません。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

使用していたプロデューサがクローズされていないか確認してください。

IJMQ_C4067: Invalid session acknowledgement mode: {0}

[可変情報]

{0}:詳細情報

[意味]

無効なacknowledgeModeが指定されました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

可変情報{0}で示すacknowledgeModeが正しいかどうか確認してください。

IJMQ_C4069: Cannot perform commit or rollback on an XASession.

[意味]

XASessionクラスからcommit(),rollback()を呼び出すことはできません。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

アプリケーションを見直してください。

IJMQ_C4071: Invalid method in this domain: {0}

[可変情報]

{0}:JMS APIメソッド

[意味]

使用できないJMS APIメソッドを呼び出そうとしました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

アプリケーションを見直してください。

IJMQ_C4072: Illegal property name - "" or null.

[意味]

javax.jms.Messagesに追加しようとしたプロパティ名がnullまたは空文字列です。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

javax.jms.Messagesに追加しようとしたプロパティ名の内容を確認してください。

IJMQ_C4073: A JMS destination limit was reached. Too many Subscribers/Receivers for {0} : {1} user={2}, broker={3}

[可変情報]

{0}:物理格納先のタイプ
{1}:物理格納先名
{2}:ユーザ名
{3}:メッセージブローカのホスト名およびポート番号

[意味]

可変情報{1}で示す物理格納先に接続しているコンシューマが、接続可能なコンシューマの最大数を超過するため、コンシューマを接続できません。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

以下の対処を行ってください。

  • 不要な受信アプリケーションを停止して、再度アプリケーションを実行してください。

  • 物理格納先に接続可能なコンシューマ数は、maxNumActiveConsumersプロパティとmaxNumBackupConsumersプロパティの合計値です。物理格納先のmaxNumActiveConsumersおよびmaxNumBackupConsumersの設定値を確認し、必要に応じて変更してください。

IJMQ_C4075: Cannot acknowledge messages due to provider connection failover. Subsequent acknowledge calls will also fail until the application calls session.recover().

[意味]

メッセージブローカへの再接続が行われたため、メッセージの確認応答処理ができません。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

Sessionクラスのrecover()を実行し、再度受信処理を実施してください。

IJMQ_C4076: Client does not have permission to create producer on destination: {0} user={1}, broker={2}

[可変情報]

{0}:物理格納先名
{1}:ユーザ名
{2}:メッセージブローカのホスト名およびポート番号

[意味]

プロデューサを作成する権限がないため、プロデューサの作成に失敗しました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

以下の対処を行ってください。

  • プロデューサを作成する権限を持つユーザ名が指定された接続ファクトリを使用してアプリケーションを実行してください。

  • アクセス制御プロパティファイルを編集し、使用するユーザにプロデューサを作成する権限を付加して、アプリケーションを実行してください。

IJMQ_C4077: Client is not authorized to create destination: {0} user={1}, broker={2}

[可変情報]

{0}:物理格納先名
{1}:ユーザ名
{2}:メッセージブローカのホスト名およびポート番号

[意味]

物理格納先の作成に失敗しました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

  • imqcmd shutdown bkrコマンド実行時に発生した場合

    14.8 JMSの開発・運用時の異常」の「メッセージブローカを停止できない」を参照し、メッセージブローカを停止させてください。

  • 上記以外の場合

    imqcmdコマンドで物理格納先を作成してください。
    物理格納先の自動生成を抑止していない場合は、必要に応じて以下の対処を行ってください。

    • 物理格納先を作成する権限を持つユーザ名が指定された接続ファクトリを使用してアプリケーションを実行してください。

    • アクセス制御プロパティファイルを編集し、使用するユーザに物理格納先を作成する権限を付加して、アプリケーションを実行してください。

IJMQ_C4079: Client does not have permission to register a consumer on the destination: {0} user={1}, broker={2}

[可変情報]

{0}:物理格納先名
{1}:ユーザ名
{2}:メッセージブローカのホスト名およびポート番号

[意味]

コンシューマを作成する権限がないため、コンシューマの作成に失敗しました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

以下の対処を行ってください。

  • コンシューマを作成する権限を持つユーザ名が指定された接続ファクトリを使用してアプリケーションを実行してください。

  • アクセス制御プロパティファイルを編集し、使用するユーザにコンシューマを作成する権限を付加して、アプリケーションを実行してください。

IJMQ_C4083: Client does not have permission to browse destination: {0} user={1}, broker={2}

[可変情報]

{0}:物理格納先名
{1}:ユーザ名
{2}:メッセージブローカのホスト名およびポート番号

[意味]

キューブラウザを作成する権限がないため、キューブラウザの作成に失敗しました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

以下の対処を行ってください。

  • キューブラウザを作成する権限を持つユーザ名が指定された接続ファクトリを使用してアプリケーションを実行してください。

  • アクセス制御プロパティファイルを編集し、使用するユーザにキューブラウザを作成する権限を付加して、アプリケーションを実行してください。

IJMQ_C4084: User authentication failed: {0}

[可変情報]

{0}:エラー原因

[意味]

ユーザ認証に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

本メッセージと同じ時間帯に出力されているメッセージブローカのログを参照し、対処を行ってください。

IJMQ_C4086: Unsubscribe failed. Subscriber was not found: {0}

[可変情報]

{0}:durable subscription名

[意味]

durable Subscription名は存在しません。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

可変情報{0}で示すdurable subscription名を確認してください。

IJMQ_C4089: Caught JVM Error: {0}

[可変情報]

{0}:詳細情報

[意味]

JavaVMから異常が返却されました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

  • 詳細情報{0}に「java.lang.OutOfMemoryError」が出力されている場合、メッセージブローカが使用するJavaヒープが不足しています。メッセージブローカを停止後、「14.8 JMSの開発・運用時の異常」の「メッセージブローカのJavaヒープが不足している場合の対処」を実施してください。

  • 上記以外の場合は、iscollectinfoを採取後、技術員に連絡してください。

IJMQ_C4090: Invalid port number. Broker is not available or may be paused: {0}

[可変情報]

{0}:詳細情報

[意味]

接続先のポート番号が不正です。指定されたポート番号を使用するメッセージブローカが、停止、または一時停止している可能性があります。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

アプリケーションが接続するメッセージブローカの状態を確認してください。メッセージブローカが、停止、または一時停止している場合、メッセージブローカを起動、または再開後、再度アプリケーションを実行してください。

IJMQ_C4095: Message exceeds the single message size limit for the broker or destination: {0} user={1}, broker={2}

[可変情報]

{0}:物理格納先名
{1}:ユーザ名
{2}:メッセージブローカのホスト名およびポート番号

[意味]

可変情報{0}で示す物理格納先で保持できるメッセージのサイズを超過するため、メッセージが破棄されました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

以下の対処を行ってください。

  • maxBytesPerMsgの設定値を確認し、必要に応じて変更してください。

  • 送信するメッセージのプロパティ数、および本文のサイズを確認してください。

IJMQ_C4096: Destination is full and is rejecting new messages: {0} user={1}, broker={2}

[可変情報]

{0}:物理格納先名
{1}:ユーザ名
{2}:メッセージブローカのホスト名およびポート番号

[意味]

  • 可変情報{0}で示す物理格納先で保持しているメッセージ数が、保持できるメッセージ数を超過するため、メッセージが破棄されました。

  • メッセージブローカで保持できるメッセージ数、またはメッセージのサイズが超過するため、メッセージが破棄されました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

以下の対処を行ってください。

  • maxNumMsg、imq.system.max_size、またはimq.system.max_countの設定値を確認し、必要に応じて変更してください。

  • 受信アプリケーションを起動して、可変情報{0}の物理格納先に格納されているメッセージを受信してください。

IJMQ_C4098: Unknown broker service: {0}

[可変情報]

{0}:サービス名

[意味]

接続しようとするメッセージブローカのサービスが使用できませんでした。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]