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Interstage Application Server/Interstage Web Server Java EE運用ガイド

5.20 Java EEアプリケーションのログ

サーバーログ/Java VMログ/HTTPアクセスログ

Java EEでは、以下のログを提供しています。
これらログに出力された情報は、トラブル発生時の調査に役立てることができます。

IJServerクラスタ
  • サーバーログ

  • Java VMログ

  • HTTPアクセスログ

  • FJVMログ
    FJVMログの詳細は、「チューニングガイド」の「JDK/JREのチューニング」の「FJVMログ」を参照してください。

Interstage Java EE DASサービス
  • サーバーログ

  • HTTPアクセスログ

Interstage Java EE Node Agentサービス
  • サーバーログ

Interstage Java EE DASサービスについては、何らかの原因でJavaプロセスが異常終了した場合でも、FJVMログは出力されません。また、FJVMログを出力するJava VMのオプション指定があった場合でも、FJVMログは出力されません。

ログファイルの出力

ログファイルの出力先のデフォルトは、「9.8.11 ロガーの定義項目」の「ログ出力ディレクトリ」を参照してください。


ログファイルの出力先の変更

ログファイルの出力先ディレクトリは、Interstage Java EE管理コンソール、またはasadminコマンドにより変更可能です。
指定した値の先頭が${com.sun.aas.instanceRoot}以外の場合は、以下のように指定したディレクトリ配下にサーバーインスタンス名でディレクトリが作成され、その配下にログファイルが出力されます。

指定した値:C:\logs
サーバーインスタンス名:IJServer001-I1
ログファイルが出力されるディレクトリ:C:\logs\IJServer001-I1


詳細は、Interstage Java EE管理コンソールのヘルプ、または「11.1 asadmin」を参照してください。


ログファイルのローテーション

ログファイルはローテーションできます。詳細は、「5.20.4 ログファイルのローテーション」を参照してください。


ログファイルのダウンロード

ログファイルは、Interstage Java EE管理コンソールからダウンロードできます。

イベントログ/システムログ

コマンド処理やInterstage Java EE Node Agentサービスのメッセージの一部はイベントログまたはシステムログに出力されます。
イベントログ、システムログの仕様は、各OSの出力規約に従っています。