運用中のサーバーインスタンスのJava VMプロセスでJavaヒープ、またはPermanent世代領域が不足した場合の動作は、「Javaヒープ/Permanent世代領域不足時の制御」で、以下の2つのうちから選択できます。デフォルト値は、「プロセスを再起動する」です。
Javaヒープ領域、Permanent世代領域、Cヒープ領域が不足した場合に、領域不足が発生したプロセスを再起動します。
通常のJavaアプリケーション同様、アプリケーション、およびJava EEコンテナにjava.lang.OutOfMemoryErrorを返却し、可能な限り処理を継続します。
ただし、不足した資源や不足量、および発生のタイミングによっては、正常に運用できなくなる(リクエスト処理失敗でステータス500、セションの情報消失、内部異常など)可能性があります。
設定方法については、「9.8.19 プロセス制御の定義項目」を参照してください。