IJServerクラスタに対して2つ以上のサーバーインスタンスを登録している場合、一部のサーバーインスタンスのみでIJServerクラスタを運用することができます。この状態を、縮退運用状態と呼びます。
縮退運用状態となる契機
以下の場合、IJServerクラスタは縮退運用状態となります。
プロセス異常終了時の自動再起動が失敗した場合 ※
一部のサーバーインスタンスの停止操作を行った場合
運用状態のIJServerクラスタへサーバーインスタンスを追加した場合
※)自動再起動失敗によりIJServerクラスタ配下の全サーバーインスタンスが停止した場合、IJServerクラスタが異常終了し停止状態となります。
縮退運用状態からの復元
IJServerクラスタ起動操作/サーバーインスタンス起動操作により、IJServerクラスタを縮退運用状態から運用状態へ復元することができます。
IJServerクラスタの状態遷移
IJServerクラスタの状態遷移を以下に示します。
縮退運用/復元に関する操作の詳細は、以下を参照してください。
Interstage Java EE管理コンソールヘルプ