Interstage Java EE Node Agentサービス、IJServerクラスタ、およびInterstage Java EE DASサービスの資産は、Java EE共通ディレクトリの配下に格納されます。
デフォルトのJava EE共通ディレクトリは以下です。
C:\Interstage\F3FMisjee\var (C:\Interstageにインストールした場合)
/var/opt/FJSVisjee
Java EE共通ディレクトリの配下は、以下のような構成となります。
domains\interstage | Interstage Java EE DASサービスが使用するファイル |
nodeagents\ijna\agent | Interstage Java EE Node Agentサービスが使用するファイル |
nodeagents\ijna\<サーバーインスタンス名> | IJServerクラスタが使用するファイル (注1) |
commands | Java EE運用コマンドが利用するファイル |
databases | JavaDBのシステムディレクトリ (注2) |
domains/interstage | Interstage Java EE DASサービスが使用するファイル |
nodeagents/ijna/agent | Interstage Java EE Node Agentサービスが使用するファイル |
nodeagents/ijna/<サーバーインスタンス名> | IJServerクラスタが使用するファイル (注1) |
commands | Java EE運用コマンドが利用するファイル |
databases | JavaDBのシステムディレクトリ (注2) |
IJServerクラスタが使用するファイルの構成については、「3.4.2 IJServerクラスタのファイル構成」を参照してください。
JavaDBのシステムディレクトリについては、「A.3 Java DBのシステムディレクトリ」を参照してください。
なお、インストール時に、任意のディレクトリをJava EE共通ディレクトリに指定できます。
Java EE共通ディレクトリの変更方法については、「3.1.5 Java EE運用環境の初期化」を参照してください。