本ソフトウェアをインストールする前に以下の作業を行ってください。
システムパラメタのチューニング
Interstageを運用する際にはシステムパラメタのチューニングが事前に必要です。CORBAサービス環境定義の設定値は、システム規模ごとに“チューニングガイド”の“Interstageのチューニング”で示されている値に変更されます。CORBAサービス環境定義の設定値を元に、“チューニングガイド”の“システムのチューニング”を参照して各システムパラメタで必要な値を算出し、チューニングを行ってください。
また、性能監視ツールによる性能監視を行う場合には、“チューニングガイド”の“性能監視ツール使用時に必要なシステム資源”を参照してシステムパラメタで必要な値を算出し、チューニングを行ってください。
システムパラメタを算出するためのExcelファイルがマニュアルCDの“ApplicationServer\tuning”フォルダに“ISAS-IPCtuning.xls”として格納されています。Microsoft(R) Excel 2000もしくは以降のバージョンのMicrosoft(R) Excelをお持ちの場合は“ISAS-IPCtuning.xls”を使用してシステムパラメタを算出することが可能です。使用方法などの詳細については、当該Excelファイル内の説明記事を参照してください。
Interstageを、COMMERCESTAGE、InfoCAまたはSystemwalker PkiMGRと同一マシン上で運用する場合は、事前に“1.4.2.1 FSUNextpパッケージをインストールする時の注意事項”を参照してください。
InterstageをSystemwalker CentricMGR 運用管理サーバまたは、Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバと同一マシン上で運用する場合は、事前に“1.4.2.2 Systemwalker Centric Manager導入に関する注意事項”を参照してください。
Interstageを、FJSVsmee、FJSVsclr、FSUNssllパッケージを同梱している他の富士通製製品と同一マシン上で運用する場合は、事前に“他の富士通製製品導入に関する注意事項”を参照してください。