ここでは、Interstageアプリケーション作成時の留意点についてMQDのメッセージキューを使用する場合と、CORBAのイベントチャネルを使用する場合に分けて説明します。
MQDのメッセージキューを使用する場合、InterstageアプリケーションはMQDが提供するユニット機能を使用せず、1メッセージを1ユニットで処理するように作成してください。
CORBAのイベントチャネルを使用する場合、Interstageアプリケーションはノーティフィケーションサービスのサプライヤ、またはコンシューマとして作成してください。
表3.13 CORBAのイベントチャネルを使用する場合の留意点に、CORBAのイベントチャネルを使用する場合の留意点を示します。
ノーティフィケーションサービスの機能 | MQDBRIDGEシステムで利用可能な機能範囲 |
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イベントチャネルの運用形態 | 静的運用 |
ノーティフィケーションサービスの通信モデル | mixedモデル |
イベントデータの形式 | any型およびStructuredEvent型 |
イベントデータのデータ型 | CORBA_Sequence_octet |
イベントデータの生存時間 | 無限大 |
QoS(ConnectionReliability) | Persistent |
QoS(EventReliability) | Persistent |