表の列のアトリビュートは全列共通の指定、または、列ごとの指定が可能です。
アトリビュートに値を1つだけ指定した場合は、その値がヘッダ行またはデータ行の全列に共通に適用されます。
例:dataBackground="blue"と指定すると、データ行の全ての列の背景色が青色になります。
ヘッダ行またはデータ行の各列の値を別々に指定したい場合は、"第1列目の値 ; 第2列目の値 ; ..."のように各値を";"で区切って指定します。";"の前後には空白文字が入っていてもかまいません。
値が記述されていない列がある場合、その列には表全体のアトリビュートで指定された値が使われます。
例:dataBackground="blue ; ; red"と指定すると、データ行の第2列目の背景色はbackground(表全体の背景色指定)で指定された色になります。
表の列数より多い列数の値を指定した場合には、表の列数を超えた分の指定は無効となります。
表の列数より少ない列数の値を指定した場合には、残りの列には表全体のアトリビュートで指定された値が使われます。
例:3列の表でdataBackground="blue ; red"と2列分だけ指定した場合は、第3列目の背景色はbackground(表全体の背景色指定)で指定された色になります。
指定された値が全列共通指定か列ごとの指定かの区別は、指定された値の文字列に";"が含まれているかどうかで決まります。例えば、dataBackground="blue" は全列共通指定ですが、dataBackground="blue ;"は列ごとの指定で第1列目だけを指定したことになります。