基本機能
uji:actionタグは、HTMLのイベントに対して実行するJavaScriptを記述します。uji:actionタグは、uji:input、uji:textarea、uji:selectの各タグのコンテントとして記述します。
uji:actionタグのアトリビュートは以下を指定します。
アトリビュート名 | 省略 | 意味 | 省略時の動作 |
---|---|---|---|
event | 不可 | JavaScriptの実行の契機となるHTMLのイベントを指定します。 | 省略できません。 |
eventにはHTMLの組み込みイベントを指定します。代表的なものを以下に示します。
blur | フォーカスを失った |
submit | 送信ボタンが押された |
reset | リセットボタンが押された |
複数の項目をカンマで区切って指定することも可能です。
フォームのイベントであるsubmit、resetを指定する場合は、"..submit"、"..reset"のように指定します。
uji:actionタグのコンテントには実行するJavaScriptを記述します。JavaScript中では項目を変数targetとして参照します。
JSP
<uji:form name="myform" beanId="body" beanCls="sample.BodyBean" verbs="ok,cancel"> <uji:input name="value1" > <uji:action event="..submit"> if(target.value < 0) { alert("0以上の整数を指定してください"); return false; } </uji:action> </uji:input> .... </uji:form>
JavaScript記述によっては、実行するWebブラウザによって動作に差が出る場合があります。
イベントモデル
uji:actionタグタグは、HTMLのイベントに対して実行するJavaScriptを記述します。
uji:actionタグは、uji:input、uji:textarea、uji:selectの各タグのコンテントとして記述します。
uji:actionタグは、イベントモデルで使用する際に以下のアトリビュートを指定します。これ以外のアトリビュートについては、“基本機能”を参照してください。
アトリビュート名 | 省略 | 意味 | 省略時の動作 |
---|---|---|---|
id | 可 | コンポーネントのIDを指定します。 | 自動的に付与されます。 |
uji:actionタグのコンテントには以下を記述します。
実行するJavaScriptを記述します。JavaScript中では項目を変数targetとして参照します。
JSP
<f:view> <uji:form name="myform" method="post"> <uji:input bean="myBean" property="value1"> <uji:action event="..submit"> if(target.value < 0) { alert("0以上の整数を指定してください"); return false; } </uji:action> </uji:input> .... </uji:form> </f:view>